Nonsection Radical

撮影と本の空間

どう受け取るか

2014年09月30日 | Weblog
ニュースなどを見聞きして、ふ~ん、そんなことがあったんだぁとは思うが、一方で、で、それをどう受け取ればいいわけ?とも思う。
情報を出す側では、これはこういうつもりで出した情報ですよとの”解説”はない。
それがあれば、与党の足を引っ張る意図があるんだなとか、嫌みでやっているんだとか、何にも考えていないとか、問題提議だとかわかるんだけど、実際にはそんな事はなくて受け取る側が想像するしかない。
で、受け取る側は勝手に想像して、安易につぶやいたりして炎上したり、恥をかいたりするんだけど、基本は何にも考えていない結果と言える。
情報性善説で、情報は正しい、あるいは信用出来る、あるいは信用したい、自分と同じ考えだなどと思うんだろうけど、そんなもの一番身近な自分の事を考えても、他人に悪い印象を持っているとか、陥れたいとか、他人の事など考えてもいないとか「悪の心」がないはずがないので、ましてや他人が性善説で何かをすると思う方がおかしいではないか。
だから、これはどういう事?って考えるのは普通であろう。
ま、そうしたところで、再び自分を振り返ってみれば、誰かが言った事を”邪推”したりするのは日常ちゃめしごとだろうから、自分の考えだって信じられないだろう。
たとえ誰かに「あんたっていつも悪い方にばかり取るね」と言われても、何百倍もの”反論”が出せる正当性を持っているつもりだろう。
それを踏まえた上で、つまり他人の言動には何か裏があるかもしれない、その言動を自分は何か裏があるかもしれない、いやきっとあると受け止めるという状況で、情報をどのように受け止めるべきなのかと考えなければならないめんどくさい世の中の情報が多いと思っていなければならないんだ。
でもそうしないと、いっぱしの判断力があると自負している自分の誇り高き自尊心に傷がついてしまうからね。




東あずま本通り 1
東京都墨田区立花1,2丁目
撮影 2014年8月13日 水曜日 15時35分
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里帰り

2014年09月29日 | Weblog
家人から電話で、正月に里帰りするのに同行するかとの問い合わせ。
聞くとかなり安いチケットの話。
そんなに安いのならと心が動くが、正月休みで街が休んでいるというのがネック。
実は、と2,3月ぐらいに単独で沖縄本島に行こうかと計画中と”告白”。
そのために貯金をゼロから開始しようと思っている最中のこの問い合わせ。
石垣に行くのは義母の葬式になるだろうなぁと未来予想図。




二見1丁目の街並み
奈良県五條市二見1丁目
撮影 2014年6月21日 土曜日 14時10分
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黙っている時も必要かと

2014年09月28日 | Weblog
今回の山の事故でも様々な憶測がネットで飛び交っていたようだ。
こういう場合によくあるのが、未確認情報に対して「もし~」ならばという前提で話しているはずが、いつの間にか仮定の話が事実として「これはひどい」という事になり、それが一人歩きしてネット間では”既成事実”となってしまうというものだ。
あとでそれが事実でない事がわかっても、事実だという前提で”コメント”した事実は変わらず、片棒担ぎしたことになる、結果的に。
そういう場合に、朝日新聞を責め立てたように、自らも間違いを認め、”コメント”に対する「反省と謝罪」を行なわなければならなくなるのだが、行なわれていますか?
世の中には個人ではわからない事がたくさんあるのだから、頭に浮かんだ事を単純に言葉に出して、あとで恥をかくという事を避けるためにも、よくわからない事はわからないと思って、時には黙っている時も必要なのではないかと、おしゃべりな自分を反省して思うのであった。
どこの誰かもわからない人に「バカじゃん」と思われたって平気と思う気持ちと、どこの誰かもわからない人に「カシこい」と思われたって平気と思う気持ちは同じ価値で、どうせなら後者の方がどこの誰かもわからない人相手につぶやいているのなら”得”のような気がするんだけどね。

今回の事故で不思議に思った事は、噴火後、どうして登山者が倒れたんだろうという事だった。
最初は全然情報が入ってこなくて、何が原因なんだろうと情報を追いかけていたんだけど、未だにハッキリせずに、有毒ガスとか噴石に当たってとか色々言われているのが、明らかになるのはまだ先の事なんだろうな。憶測で話せないしね。





東武亀戸線 東あずま駅前
東京都墨田区立花4丁目
撮影 2014年8月13日 水曜日 15時30分
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今日の徘徊

2014年09月27日 | Weblog
大阪ニコンサロン
小林紀晴氏写真展「BALI 2014」ちょっと小林氏のイメージと違うようなぁ。
熊野 寛喜写真展 「地上の欠片」作者の意図とは違うが、平面デザインとして見るとなかなか面白かった。
田中 崇嗣写真展 「ILLUMINATE THE PERIOD」これも作者の意図とは違うが、ロードムービーとしてみると怖くて面白かった。

キヤノンギャラリー梅田
横木安良夫写真展「GLANCE OF LENS 2014 ~生きている時間~」
いつもは静かなギャラリーに人があふれ、不思議だなぁと思って写真を眺める。
強面で無愛想でガタイのデカいオッサンである横木さんが、どうしてこうも素敵な笑顔の写真が撮れるんだぁ?と思っていたら、人ごみの中に横木さん本人がいた!
声に出して言わなくて良かったぁ!・・・言った方が良かったかぁ(笑)、
どうやらギャラリートークがあるらしくて「横木ファミリー」が集合したようだ。

NADAR OSAKA
hacca 三人展
ここで久しぶりにイイなぁと思う写真に出会えた。
三人ともイイんだけど、特にマサ子さんの”抽象”が良かった。
熱心に見ていたら声をかけられ、当の本人であったので、どこが気に入ったか、どこが気になったかをお伝えする。
行って良かったぁ!

壹燈舎 「女子部(今年も)はじめました」特に何も記憶に残らなかった。

Acru gallery 「まちびと展」兵庫県小野市の街を歩いた人達の写真展。ん~もっとなんかさぁ小野の素敵なところが撮れたんではないのかいという思いが。
今度実際に行ってみようっと。

gallery maggot 「たび日記2014」
観光地でない街を観光でない目で見て撮る写真が、やけに観光に適している場所のように魅力的に見える。
モノに出会うのではなく、景色に出会う旅のよさ。

BEATS GALLERY 「大阪をさがせ 3」 大阪のクールでカッコいい写真があってもイイんじゃないのかと。視点が皆んな同じ。




尾崎町2丁目の街並み 2
大阪府阪南市尾崎町2丁目
撮影 2014年7月12日 土曜日 13時45分
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たたき台

2014年09月26日 | Weblog
昨日はいつもの通り途中で何を書いているのかわからなくなった。
政府は朝日への”反論”として「吉田調書」の公開が「使える」と判断したのだろうが、公開したからには今後この調書が”たたき台”になるんだぞと言いたかったのね。
原発を再稼働しようとして、”対策”は十分ですとなっているけれど、たたき台から判断して、じゃぁここに書いてある事はクリア出来ているのかよ?という問題提起が起こるはずなんだよ。
起こらなきゃぁおかしいのだ。
たとえ提起が起こらなかったとしても、何か事故が起きた場合には必ずこのたたき台が表面化してくるはずなんだ。
だって実際に起きてしまった事を元にしているんだから。
そういう点で「想定外」という事が言いにくくなるんだぞ、と言いたいのね。
それも見越して公開したんだろうかね、というのが公開時の感想だったんだ。

また民主党政権時の事だからと、当時の民主党幹部の”調書”を公開しているけど、では”次”の時に自民党政権はと、必ず比較されるんだけど、それも考慮したんだろうかね。
そのあたりの事はわからないけど、公開されたのだから意のままにか、意に反してか、今後この”調書”がたたき台になるのだからありがたい公開であるのは確かだよ。




立花通り
東京都墨田区立花3,4丁目
撮影 2014年8月13日 水曜日 15時25分
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