Nonsection Radical

撮影と本の空間

文学?

2011年08月31日 | Weblog
会社の文芸部長から借りた「下町ロケット」を読み始めたのは昨夜の8時過ぎだった。
なんとなくモタモタしていたのは、今月号のオール讀物に直木賞受賞作として途中まで話が掲載されていて、サラリと目を通した感じではよくあるパターンの話のようであったからだ。
文芸部長はスゴく面白いとすすめたので、ベッドに横になって「どれ」と読み始めた。
で、読み終えたのは午前1時半であった。
面白かった。
ありがちな話であったけど、それはそれで面白かった。

オール讀物に直木賞選考委員の選評というのが掲載されているのだけど、どうもこれが面白くない。
何ゆえ面白くないかというと、文学を論じているから面白くない。
特に、エロ話ばかりしか書いていない某センセイが文学を言うから面白くない。
エロ話は文学でなくても面白いのだ。
同様に、直木賞であっても面白いと面白いのだ。
面白くなければ面白くないし、文学であっても面白くなくては面白くないのだ、たとえ直木賞でも。
文学とは無縁の輩のsatoboだが小説は好きだ。
応募懸賞じゃないんだから、賞より先に小説があるのだ。
まさしく論より小説だ。
選考委員のセンセイも論ずるからには、常に文句のつけようのない傑作ばかりを書いて欲しいものだ。



近江八幡市小幡町上
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観光?

2011年08月30日 | Weblog
あおはる18切符があと1回分残っている。
その事を知っている上司があそこへ行ったら?どこそこへは?とうるさい。
うるさいというより、言われている事が実はわからないのだ。
口にするのはいわゆる「観光地」ばかりである。
その「観光地」にはいわゆる「観光名所」というものがある(らしい)。
それを観るのが「観光」と言うらしい。

だから日本の観光はさびれたのだ。
名所旧跡など一度観たら二度と観たいとは思わない。
だからみんな同じ場所へは二度と行かない。
一回りしたら終わりだ。
そうやって日本の観光地はさびれた。
当然の結末だ。

そういう場所へ今更行けという発想がわからないのだ。

あるものを観る。
そこに何があるのだ?
何かを見つけ出すから楽しいんじゃないか。
その土地の空気を吸う事が楽しいんじゃないか。
自分の暮らしている環境と違うもの、同じものを確認するから楽しいんじゃないか。
歩きながらイロイロ考えるから楽しいんじゃないか。
そういう事が楽しいんだとなぜわからないのだ?
などとは、言っても理解されないので言わない。
絵はがきのような景色を見て、あるいはテレビで映された風景を見て、自分がそれを見た事を確認するのが観光で旅だと思う人にそういう「リクツ」を言っても屁理屈でしかないのは重々承知しているので苦笑いするだけだ。

でもさぁ、何が楽しいんだろうねぇ(苦笑)。



敦賀市川崎町
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リハビリ開始

2011年08月29日 | Weblog
予定より少し遅れたが腰の痛みも引いてきたのでリハビリの開始。
といってもただ歩くだけだが。
今日は少し余計に12500歩。
コルセットをしているので、この暑さでお腹にメッシュのあとが付き、非常に痒いのが欠点。
いつもより少し疲れて帰宅。

節酒もしているので体重も少しずつ減っていく(予定)。
ホントはスポーツクラブにでも行き、ボンデージで赤いエナメルピンヒールのインストラクターのおねいさん(そんなのがいればだが)に、強制的にムチで脅されれば柔軟体操もウェートトレーニングも進むのだが。
まあそれぐらいしないと自発的に運動をしないという事だ。
プールなんかもちろん行く気がしない。
ハイレグ(死語)ビキニのインストラクターのおねいさん(そんなのがいればだが)が、「つかまえたらさせてあげる」と逃げれば、必死で追いかけるのだが。
まあそれぐらいしないと自発的に水泳などしないという事だ。
運動は常に妄想の中でだけしている。



琵琶湖・沖島 2
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年老いたとは認めないが

2011年08月28日 | Weblog
カレー風味が漂うからではない。
まだまだ、あおはるの甘酸っぱい香りが発散される紅顔の美少年(厚顔の?)の気持ちはある。
しかし、怪我というのは何ともしがたい。
はたして椎間板ヘルニアが怪我かどうかという問いもあろうが、30年以上も繰り返しているとさすがに考えなければならない。
腹筋背筋を天然のギブスにして腰を守ろうとしてきたが、筋力の衰えでそれもままならずパパならず、おまけに安静にしていても痛みが引かない。
カバンに少しでも重いものを入れると腰が痛み、普通のカメラさえも持つ事も億劫になってしまった。
この夏のあおはる18切符の旅で、とどめを刺されたようにも感じられる。
かといって、出歩く事をやめればさらに腰が悪くなる事も予想される。
だから、これまでのやり方を転換して、無理なく無駄なく動く事を考えなければならない。
最小限で最大限の効果を生む活動の仕方を編み出し、腰痛を起こさない程度に動き回るように変更しよう。
一番イイのは空身で歩く事だが、それでは切ないので、できるだけ軽い装備で出かけよう。
と言いつつ、いつも無駄な小物ばかり持っていってしまうので、その貧乏性を直さなければならない。
とりあえず、いざという時のためにと常時携帯しているオカモトを1グロスから1ダースに減らし(笑・・・ウソだよ)、何かの時にと常時携帯している札束を1束にし(笑・・・ウソだよ)、純金のブレスレットを1キロ以下の安ものに代え(笑・・・ウソだよ)軽量化にはげもうと思う。
ついでに非常食の腹の肉を5キロほど置いていけば腰痛もかなり軽減するはずなのだが。

さすがに今夏の腰痛には弱音を吐いてしまう。



尼崎杭瀬中市場
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ギックリ再発

2011年08月26日 | Weblog
水平器を探しているのだけれど、いつものように出てこない。
ヒコーキみたいなカタチのLEDがピコピコする韓国製のアレだ。

思想的背景を示すようにビデオの映像が左に傾くので、カメラに水平器をつけて真っ直ぐな精神を示そうという作戦だ。
部屋中を探したが見つからず、ならばと100均でと探すが適当なものがない。
今朝になって、ひょっとするとIKON SWのシューについているかもと思い、ガラクタカメラが納まっているケースを覗き込んで探したが、やはりなかった。
その時に、「こんな姿勢でいると腰が痛くなるのになぁ」と思いながら、それでも朝の忙しい時間であったから、中腰でケースの中を引っ掻き回したのだ。
で、案の定、腰が痛くなった。

トクホンでしのいで、帰宅時にヨドバシに寄ってこれを買った。
これをビデオカメラの上に両面テープでくっつけて、思想的偏りを矯正するのだ。
相も変わらずただ歩くだけの人間に上下に行ったり来たりさせる大阪の道路事情によって、ますます腰は痛くなった。
帰宅後にほぼ1年ぶりにコルセットを着用した。
腰を締め付けると、おなか廻りの贅肉がコルセットからモッコリとはみ出した。
これが腰痛の原因なのだ。
腹立ちまぎれにそのお肉を、寄せて上げてコルセットに押し込んだ。
おかげでウエストはDカップになった。

腰痛が納まるまで撮影はしばらくお預けであるから、水平器の効果はしばらくわからない。



西河原大橋
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