Nonsection Radical

撮影と本の空間

英語なんか忘れましたぁ

2012年02月29日 | Weblog

BBC This World 2012 Inside the Meltdown 576p HDTV x264 AAC MVGroup org



ついBBCを観てしまい、遅い時間になってしまった。
「報道」の手法に日本とイギリスではかなり違いがあるのがわかった。
日本だと、といってもこの手の放送をするのはNHKしかないけど、キャスターが顔を出して説明口調で喋るというのが”定番”になっている。
そのやり方が”効果的”かどうかは、観る側の意識によって変わるので何ともいえないが、言葉はわからなくても今回の映像がとても理解出来て、そして疑問も浮かんでくる事もあった。
そう、そうやって観る側が単に観るだけでなく、自分で考えて疑問を持つという番組作りは、単に流しっ放しになるだけよりも重要な事ではないかと思うのだ。
というわけで、本日は下手な画像と動画は抜き。
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静かな時間が

2012年02月28日 | Weblog
帰宅して寝るまでの数時間で気分を落ち着かせて安らかな眠りにつく。
それだけが望みである。
一日の憂さを酒で晴らすわけでもなく(少々飲みますが)、人の悪口を言うわけでもなく(少しは言うけど。それも辛辣に)、ただ気持ちを落ち着かせて眠りたいだけだ。
気持ちを落ち着かせるには、ひたすら時間が過ぎるのをボッと過ごすしない。
それを邪魔するヤツらがいる。
老母は遅くまで起きている事に、早く寝ろと口うるさく何度も言う。
人が抱えているものなど気が向かないのは承知しているのでどうこう言う気はないが、その一言が余計な事になるという事に気がつかない。
家人は何十年も一緒に暮らしてきて、やっと放置プレーが一番効果的だと気がついた。
その結果、単身不倫にも異議を唱えなかった。

最近、さらにニャンコがやたらと鳴き、鰹節をくれろ、猫じゃらしで遊べ、やはり早く寝ろと「命令」する。
それを夜の数時間の間に繰り返されるので、落ち着く暇もない。

他の人は安静時間を必要としていないのか?
神経を研ぎすまして仕事をした興奮を治める必要もないのか?
競艇中継を見たいがために、人がパソコンを使って「業務」をしている周りをソワソワしながら動き回り、態度で早く仕事を止めて競艇中継を見せろというのにイラつく心を落ち着かせる必要はないのか?
何度も何度も同じ話ばかり繰り返す老親にウンザリした気持ちを落ち着かせる必要はないのか?
ぞんざいに座席にドカッと座り、自分がデブなくせに人を肘で押しのけようとするツカエナイ中年サラリーマンの身分不相応な仕草に起きる殺意を静める必要はないのか?
つんざくようなJR西日本のバカでかい車内放送に頭痛がするのを鎮める必要はないのか?

じっと我慢した心を静める静かな時間が寝る前に欲しいだけなのだ。




大阪市福島区野田3丁目1から
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気分

2012年02月27日 | Weblog
体調によるものなのだろうか、この人の本は今読みたくない気分、こんな感じの文体はどうも、恋愛話は今は・・・などと、本の選択枝が狭まる事が時々ある。
逆に、イイ感じの文体に出会うと、その人の本ばかりしばらく読み続ける事もある。
そういう関係もあり、新たな作者をストックしておく必要がいつもあるのだけれど、そういう時に利用するのが「アンソロジー」と呼ばれる色々な作者の小説を集めた文庫本だ。
だいたいが短編小説であるのだけれど、セレクトされているだけの事はあり、中身の詰まった作品が多い。
そして、しっかりと文体がわかり、作る小説の傾向も知る事が出来る。
その中から気に入った作者を選び出して、他の作品を読みはじめるわけだ。
こういうアンソロジーものでもないかぎり、オッサンだから新しいものに手を出す機会がないわけで、興味を持たずに読み始めても、それなりに楽しめる話ばかりなので作者の名前を覚える事にもなる。
そして作者の経歴を見て驚くのだけれどね。
みんな若い。
30代、40代、中には20代もいるし、オトコもオンナもいる。
若くてこんな話が書けるなんてたいしたものだと感心するばかりだ。

そんなわけで、そうやって知った作者の本を買いに行った。

で、買ったのは伊坂幸太郎。
小説を読む人ならとっくに読んでいる作家だ。
そういう基本的な事を押さえないのがsatoboの偏った読み方なのだ。
反省の意味を込めて買った。
「グラスホッパー」「ラッシュライフ」「チルドレン」「重力ピエロ」

本多孝好「FINE DAYS」も購入。

幅を広げるために「短編ベストコレクション 現代の小説2004」

聞き書きの先生 小田豊二著「どこかで誰かが見ていてくれる 日本一の斬られ役 福本清三」

面白そうなので「中国 てなもんや商社」谷崎光著

そしてオッサン佐野眞一著「クラッシュ」

さて読み終わるのはいつか




城崎町 城崎温泉 月見橋から西谷不動明王
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ポッドキャスト

2012年02月24日 | Weblog
iTunesは音楽を取り込むだけじゃなくて、動画や音声も取り込める便利なソフトだ。
なかでもポッドキャストは、種類も多いし、楽しめる内容のものも多い。
iTunesってマックだけじゃなくて、ウインドウズでもつかえるんだっけ?
iPodやiPhoneがなくても、パソコンで取り込んだ音楽やポッドキャストも聴ける。
ポッドキャストを”購読”すると、更新されるたびにiTunesを開いた時に取り込まれる。
satoboが現在購読しているのは、東京のラジオ番組とクラシック音楽のポッドキャストだ。
以前は、落語のポッドキャストも聴いていた。
他にもジャズなんか聴いてみたいと思っているけど、数が多すぎて聴ききれない状態だ。
それでも時々聴いているのが”朗読”だ。
芥川龍之介の小説とかを朗読してくれてる。
毎日これらを聴きながら、通勤したり休憩したり仕事したりしている。
これらが無料で提供されているのだから、アップルが作ったiTunesというシステムはスゴいものだ。
アップルがiPodとiTunesを作らなかったら、携帯音楽はもっとショボくカネのかかる狭いものになっていただろうな。
感謝感謝。



赤穂市坂越 西之町
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思うつぼ にはならぬ

2012年02月23日 | Weblog
ソニーの電子書籍リーダー「Reader」には、あらかじめお試し書籍が30冊ほど入っている。
世知辛い世の中なので、最後まで納められてはいなくて、途中までの”お試し版”だ。
本を読む相性というのは、作者の文体や構成などの”雰囲気”を楽しめるかという部分にあるので、こういうサンプルは、書店店頭でパラパラとページをめくるのと同じ効用をもたらす。
で、気に入って更に読みたくなったら買ってねという作戦なのだ。
数日前にもそうやって読んだサンプル小説があった。
昨日勤め先の”通称”部長が、きれいな声のオネエサン社員と映画の話をしていて、何やら知ったふうな筋書きであったので話に割り込み、それが数日前に読んだサンプル小説を原作に映画化したものだとわかった。
もちろん話の続きは聞かず、Readerで途中まで読んだ事を話したら、部長がその本を持っていると言う。
そして、それを貸してくれると言う。
そうやって出版社の”陰謀”は見事に打ち砕かれ、タダで読む事が出来る運びとなった。

今日、出社すると机の上に文庫本「アントキノイノチ」さだまさし著 幻冬舎文庫 が置いてあった。
帰宅後、さっそく読み始め、先ほど読了。
電子書籍もイイが、紙の本もイイ。



舞鶴市 平野屋商店街
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