Nonsection Radical

撮影と本の空間

撲滅キャンペーン

2010年04月07日 | Weblog
某月某日
中国で大量の麻薬を密輸しようとして日本人が死刑になった。
町内会の案内板などに、あるいはメディアにおいて定期的に大麻、麻薬、覚せい剤、薬物撲滅キャンペーンが行なわれるが、その文句はある意味おどろおどろしい。
「人間やめますか?」
と、言いながら逮捕されても、死刑にもならず最高刑は無期懲役というが、実際に執行猶予か「微罪」である。
なにも死刑にしろと言っているわけではないが、キャンペーンの文言と実際の取り扱いが違いすぎているではないかと言いたいのだ。
量刑から言って「麻薬」(大まかな言い方)犯罪など大した犯罪ではない。と、思われても仕方がない。
それに対して「人間やめますか」などと恐ろしい言葉でキャンペーンをするのはどんなもんだいと感じるのだ。
罪はそんなに重くはないけど、薬物依存になると人生を台無しにしますよ、程度の意味合いで「人間・・・」を言っているのなら効果ないと思うけどね。
死刑の賛否はあるが、最高刑で犯罪を防ぐという取り組みをしないと「麻薬」が本当に社会にとって危険なものであると認識されないのでないか?
「麻薬」=即死刑、あるいは終身刑。
まさしく「人間やめますか」の世界だ。
「麻薬」は社会の悪であるというのなら、どれぐらい悪いかを罪の重さで表した方がイイと思う。
同様にピストルなども所持する目的が明らかなんだから、同様の罪の重さにして社会に「悪度」を示して欲しい。
もし現在の量刑が妥当だというのならおどろおどろしい撲滅キャンペーンなどやめた方がマシだ。
コメント (4)
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ラジオとRADIKOとiPhone

2010年04月07日 | Weblog
某月某日
ラジオが聴こえにくい地域のためとしてネットで同時放送するラジオ「radiko」が試験運用されている。
これをiPhoneで聴こうするためのソフト(アプリ?)が出来たそうだ。
ふと携帯ラジオがあれば良いのではと思ったが、聴こえづらいからのradikoであるのだな。
でもどうなんだろう?すぐに電池がなくならないのか?
携帯ラジオなら電池一本で30時間以上聴けるが。
それよりもラジオに対する需要がこんなにあるとは思わなかった。
ひとつの番組に良くても80万人ぐらいしか聴いていないというのに。
てれびだと100万人単位だ。多いと何千万人も見ている。
その違いを内容の違いで区別する事は出来るのだろうか。
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