Nonsection Radical

撮影と本の空間

読書疲れ

2012年09月30日 | Weblog
先週から読書三昧でさすがに疲れた。
通称”部長”から借りた
宮部みゆき 模倣犯 上下巻
宮本輝 骸骨ビルの庭 上下巻
大沢在昌 新宿鮫 狼花
を読み終わり、上杉隆 官邸崩壊 を読み、現在はオール讀物10月号「官能x文学」特集を読み始めたが、さすがにというか”官能”のページを読む”元気”がなく、当たり障りのないものを読んでいる。

宮部みゆきのは、元が週刊誌連載だったものだからか、読者に対するこれまでの説明に当たる部分が結構多く、「文字数が多いなぁ」というのが感想で、結末もなんだかなぁと思ったので評価は2.5/5という感じ。
宮本輝のは、氏のは初めてだったが無駄な装飾のない文章で読みやすく、お涙部分を控えめにしてもあり、結末もまあ納得のいくという事で3.5/5。
大沢在昌は、こんなものでしょ(苦笑)3/5。

姉が台風のなか訪れて、読み終わった本をかなり持ち去った。
J.ディーヴァ、新宿鮫、短編集とか。 





魚町銀天街 1 北九州市小倉北区


浜町通り 和歌山県湯浅町
コメント (2)
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いつか来た道

2012年09月29日 | Weblog
たくさんの異性とつきあい続けると、”以前の人”とどこかで”再会”しても誰だかわからない事があるじゃないですか。
スミマセン。
正確に記します。
”以前の人”とどこかで”再会”しても誰だかわからない事がある、”という”じゃないですか(苦笑)。
徘徊も同じなようで、色々なところを歩き回っていると、頭に思い出す”あの道”は、いったいどこだったっけ?という事がおきてくるんですよ。
一方で、以前歩いた道は再び歩くと「前に歩いた事があるぞ」と思い出しもするんですね。
ただ、それが単に歩いただけなのか、撮影しながら歩いたのかは記憶になかったりするんですけど。

それで、今日大阪某所を歩いていたんだけど、地名は記憶があるんだけど、別の市だったはず、同じ地名がここにもあるんだぁ、と思っていたんですね。
ところがある道角に来た時に、「あっ、ここだ!ここを撮影したんだ」と思い出したんですね。
こんなふうに記憶を呼び戻すのは、街並みではなく、お店でもなく、道の角、あるいは曲がり道なのが不思議といえば不思議。
まあ曲がり角や曲がった小路というのが非常に好きだということも関係するんでしょうがね。
その角がきっかけで、撮影のコマゴマした事やその後の動画を見た人とのやりとりなんかが鮮明に思い出されるのが、自分で興味深かった。
その角から小路を撮影したのは1年半以上前のことだったのに。

基本的に再撮影以外に同じ道をたどる事はしないのに、今回”再会”したのは、以前は歩いたルートを地図にマークしていなかったから間違ってしまったんですね。
歩きながらルートをマークして、どこにいるのかの確認と、どこを歩いたのかの確認をするようにいつの間にかなった。
動画編集をする時に、地名を確定するためにと、再訪するときのために。
また動画の中に時々地名の書かれた看板が登場するのは、その場所を確定する参考のためなんですね。

今回は途中で記憶が蘇ったために、以前のルートを外して別の道を徘徊したんだけど、道ひとつずれるとまた別の街並みが登場して、そこも新たに撮影などと楽しいことが増えてよかった。
まったく思い出しもしなくボケるまで、こうやって歩くのだろうか。




広小路商店街 1 京都府福知山市


高槻センター街 大阪府高槻市
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人の記憶も75日

2012年09月28日 | Weblog
自民党の総裁選で安倍晋三”元首相”が選ばれたんだよね。
つまり次の総選挙では民主党が負けると誰もが言っているから、負けなかった自民党の総裁が総理大臣になる可能性が高いという事だ。
そこで思い起こすのは、安倍晋三”元首相”が”前回”突然辞任した事なのよ。
今となっては、なぜ辞めたんだっけ?という感じなんだけど、当時は体調不良という事で説明されていたし、今は”難病”であったが特効薬が開発され”復活”したと説明されている。
ふ~ん、そうだったんだぁと思ったけど、何か当時の状況を説明する本でもないかと探してみたら、あったのだ。
「官邸崩壊」上杉隆著(笑) 幻冬舎文庫

宮部みゆきの「模倣犯」を昨夜読み終わったので、さっそく読み始めたのだ。
まだ読みんでいる途中だけど、少しずつ当時の状況を思い出してくる。
あんな”事件”もあった、あんな”スキャンダル”もあったなぁと思い起こす。
読み終えた時に、どういう結論が書いてあるのかわかるだろうが、”読者”としてはそれでは終わらない。
当時の新聞縮刷版などを図書館などで読み、”ウラ”を取らないと鵜呑みには出来ないのだ。
こういう場合、過去の出来事はありがたい。
縮刷版を時間をさかのぼって読んでいけばイイのだからね。
新聞記事が誤報であっても、あとで訂正なり別の記事が出てきても読めるのだからね。
また週刊誌記事も広告見出しでわかるし。

そうやって本の内容と、新聞記事を対比させて自分を納得させることで、やっと当時の事を知る事が出来るのだ。
さて安倍晋三元首相はなぜ総理を辞任したのだろうねぇ・・・




旦過市場 北九州市小倉北区


北町通り 和歌山県湯浅町
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お疲れ様です

2012年09月27日 | Weblog
仕事帰りにジュンク堂で目的の本をゲット。
ついでに店内徘徊。
すっかり疲れてしまいました。
というわけで・・・
寝る。



京都府福知山市天田から


アクトモール商店街 大阪府高槻市
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やはりネット書店か大規模書店か

2012年09月26日 | Weblog
ある本が欲しくて仕事先の駅ビルの本屋へ行ったがなかった。
仕方ないので途中駅のやはり駅近の本屋へ行ったがなかった。
欲しい本は去年発行の文庫本だ。
探しに行った本屋は本体は大きいがいわゆるテナント店で、本の数もそんなに多くはない。
そういうところでは新刊は置くが、時間が過ぎた本はどんどん返品されてしまう。
古本だけでなく、新刊本でも見つけたときが買い時という時代になりつつある。
試しにアマゾンを見ると在庫があった。
また大阪駅近の大規模書店をネット検索すると在庫がある事が確認できた。
でも、本はできれば近場の小さな本屋で買いたいんだよね。
本はどこで買っても同じ値段なんだし。
そういう気持ちに応えてもらうためにも、本屋さんにも努力して欲しいんだけどねぇ。





大須本通・門前町通商店街 名古屋市中区


和歌山県湯浅町湯浅 2
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