Nonsection Radical

撮影と本の空間

マスコミの不況

2010年07月31日 | Weblog
某月某日
テレビやラジオ、新聞、書籍雑誌の経営が苦しいと言われている。
まず利用者の減少があげられ、広告収入の減収もキツい。
でもマスコミというけど、そんなにデカいガタイが必要なのか各社のタテモノを見に行って思う。
どこも立派なデカいタテモノだ。
いや、出版社には小さなビルの一室というところもあるが、そもそも出版社など一部上場企業などわずかしかなく(学習研究社と他どこだっけ?)、単なるオーナー社長の零細企業がほとんどなのだ。
そういう所とは別な、大日本雄弁会講談社や集英社、新潮社などスゲータテモノだ。
テレビ局もスゲーし、ラジオ局でもデカい所があるし、新聞社もデカい。
そういうマスコミに関連して広告を扱う会社もデカいタテモノだ。
電報通信社など見上げてビックリしてしまう。

そんなデカいタテモノにはたくさんの人が働いているのだが、当然維持費や人件費がかかる。
それを売り上げで維持しないとならないのだが、不況という事でままならないようだ。
新聞、雑誌などは数千、数百円の購読料と広告収入でそれをまかなっているのだが、大変だろう。
テレビラジオなどは多くが無料で視聴取できる。

無理があるんでないの?
デカすぎないのか?
高すぎないのか?

あんなに大きなビルが本当に必要なの?
あんなに高額の給料が必要なの?
バブルすぎるんじゃないの?
そう思ってしまう。

マスコミは現在でこそ「花形」産業だが、昭和の時代(時代錯誤)にはヤクザな商売であったこともあるのだ。
そのヤクザな商売で現在の地位やタテモノを築き上げたのだが、ヤクザから足を洗ったら生活が苦しくなったというのも皮肉だ。
皮肉と言ったが、大英帝国の「紳士」が優雅な生活文化をおくっていた裏には、あこぎな植民地政策などでのヤクザ稼業があってのことを考えると、大英帝国滅亡と同様、キレイ事で金を稼ぐ事などできない証しであるともいえる。

こういう事から、マスコミの不況を救うには、紳士淑女ヅラした仮面をすぎ捨て、「本来」のヤクザな商売を自覚した面々が復活する事が大切ではないかと思うのであった。
「インテリが作り、ヤクザが売る」から「ヤクザが作り、インテリが売る」への転換である。
コメント (2)
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肖像権の侵害の話

2010年07月30日 | Weblog
某月某日
写真を撮るアマチュアカメラマンのsatoboですが、どうもわからない事があるんですよね。
最近は写真を撮ると「肖像権の侵害だ!」と権利を主張する人が多いのですが、正しくはどうすると肖像権を侵害した事になるのですか?
いくつものケースが考えられるのですが、どれがボーダーラインなのかわからないので困ってしまいます。

カメラのシャッターを押した瞬間。
シャッターを切っても実際の肖像はカメラの中にしかありませんが、それで肖像権を侵害した事になるのか?
デジタルの場合、メモリーの中には電子データしかないし、フィルムの場合は未現像である。
シャッターを押しても、カメラの中にメモリーカード、フィルムが入っていない場合はどうか?
カメラ内にメモリーカード、フィルムは入っていたが、「現像」してみると写っていなかった場合は?
シャッターを押した事が肖像権の侵害になるのか?

シャッターを押したが、その後「現像」しなかった場合は侵害となるのか?
フィルムを現像したが、ネガのままでプリントしなかった場合は?
プリントしたが外部には見せない場合は?
パソコンの中でだけ画像が存在する場合は?

大きく、撮影した瞬間に肖像権侵害は発生するのか、プリントあるいは画像が作成された時点で発生するのか、外部に公表された時に発生するのか、ぐらいに分類されると思うのだが、さてどうなんでしょう。
シャッターを押したからと言われても、ヘタクソなsatoboですから写っているかどうかもわかりません。
プリントだって、するかどうかもわかりません。
外部に公表するかもわかりません。
すべてが未確定な時に肖像権を侵害されたと言われても困ってしまいます。

写真を撮られない権利、と言われても、正確には写真とは何を指すものなのでしょうか?
カメラに納まった電子データの事なのでしょうか?
光が当たった未現像フィルムの事なのでしょうか?
カメラ自体の事なのでしょうか?
そのへんがハッキリしないので撮影する方も困ってしまいますし、撮られる方も困惑してしまうでしょう。
どうしたら肖像権を侵害した事になるのでしょうか?
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3D

2010年07月29日 | Weblog
某月某日
各社3Dテレビを発売のようです。
枯れた技術のテレビに何か付加価値をつけて高く売ろうとする作戦なんですが、どうでしょう定着するのでしょうか。
カメラも3D対応のものが発売されるようですが、これもどうでしょう。

ラジオで誰かが3D周期説を唱えていました。
周期的に3Dが流行するというのです。
当然周期的に廃れてしまうのですが。

これまで3Dで進化しなかったものに眼鏡をつけないと立体的に見えないという事があります。
一部では眼鏡なしで立体的に見えるようなテレビが開発されていますが、組み合わせなしですべてのメーカーのカメラとテレビで立体化されるのでしょうか。
そうでないとメーカーが違って立体的に見えないという不都合が起こります。

立体的に見えるというのはそんなに必要な事なのでしょうか。
そう言えば元も子もなくなってしまいますが。
たとえば昔の映画は立体感がある映像のものがありました。
これはライティングを工夫して立体感を出していたのですが、現在のテレビを中心とする映像はライティングが昔より劣っているようで、陰影で立体感を出すという表現がされていません。
ハッキリクッキリ液晶でコントラストと鮮やかさの際立った映像が好まれるようです。
みんなサイケになってしまったのでしょうか?

3Dよりも陰影際立つイングリッド・バーグマンの方がsatoboは好きです。
ついでに最近のヒーロー、ヒロインには「紗」がかかっていませんが、やはり美男美女のアップ時には「紗」をかけてもらいたいものです。
ところで林長二郎の隣の美女は誰だ?
コメント (4)
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辻元清美はようわからん

2010年07月28日 | Weblog
某月某日
評判が悪いようです。
ラジオを聴いていても(テレビは観ないし)コメンテーターはみんな選挙対応のために党を捨てたと非難する。
では守るほどの党なのかという事には言及しない。
たとえ辻元が党首になっても何が出来るのか?
今の社民党議員にどんな政策作成能力があるのだ。
テレビを観ているだけの大衆は画面に写るチャンバラ劇を政治だと思うのだろうが、政治とは法律を作る事だ。
ところがほとんどの政治家は法律を作らず法案に反対賛成するだけだ。
多くの法律は行政が作っている。
本来、行政は作られた法律に沿って運用するのが仕事なのに。

だいたい政治家は、選挙の際には国民に都合の悪い事は隠しておいて、いざ選挙で多数をとったら・・・というのは、社会党の浅沼委員長が刺殺された時の演説のくだりだった(苦笑)。
だいたい政治家は(笑)、選挙の時にはアレもします、コレもしますというが、いざ当選してもそのための法律など提案しない。
最近はマニフェストといって「党」の公約を口にするだけで、自らがしたい事など話もしない。
普段はできるだけテレビに映るなりして「人気」をとり、次の選挙に勝つ事だけが目的の議員が多すぎる。
少しだけど「議員活動」をしている議員も知っている。
まったく地道で報道にも乗らない。
しかしそれが本来の政治家の仕事なのだ。
政党の党首になったって党の仕事ばかり増えて、本来の仕事が出来なくなるばかりだ。
それが辻元が離党した理由だとsatoboは推測する。
辻元が国土交通省の副大臣になった時に、役人とのやりとりでかなり手応えをつかんだと見る。
しかし動き出す前に連立解消となり辻元も役人もかなりガックリ来たようだ。
その様子を大臣の椅子に未練があって、と報道していたようだが、それは違うね。
役人対議員という構図ではなく、役人にも仕事のやりがいを感じさせて議員と共に法律を運用して行く、そういう事が可能であるという手応えをつかんだようだ。

与野党を問わず政治家らしい仕事をしようとしている人達は、報道もされないような地味な、それでいて重要な事を実はしている。
そういう人脈を頭に置いてきたるべき「政界再編」に希望を抱いているのかもしれない辻元だが、それがかなうかどうかはアマちゃんのsatoboにはわからない。
わからないから今度辻元本人に訊いてみようと思う。
そんな機会が来るのかはわからんが、訊きたい事があれば誰にでも訊くというのが民主主義である。
コメント (4)
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ムレムレ

2010年07月27日 | Weblog
某月某日
コルセットをして出社。
もちろん、ビビアンリーのようにキレイなドレスを着るためではない。
猛暑の中でコルセットをするというのは蒸れを覚悟の事だが、汗をかくと猛烈に痒くなってくる。
シャツをはさんでセットしているのだけど、そのシャツが蒸れて・・・
丹田あたりをギッチリ締めつけているので食欲が出ないし、食べたものが胃から下へ流れていかない感じ。

コルセットのおかげで無事倒れずに帰宅。
コルセットを外すと柔肌にTシャツとコルセットのメッシュのしわが転写。
不思議な模様にしばし見とれる。

ジーンズをはいているジョシは、パンツが張り付いて脱ぎづらいだろうなぁと急に想像。
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