Nonsection Radical

撮影と本の空間

便利なのか大変なのか

2013年09月30日 | Weblog
家人から連絡があり、イースター島で撮影された写真画像が旅行社からネットにアップされており、必要な画像をダウンロードしてくださいとメールが来たそうだ。
それを代わりにダウンロードしてくないかと。
フィルムカメラで撮影の時代だと、焼き増ししたり回覧したりと大変な労力と時間がかかった事が、現在ではネットで自由に閲覧できる時代になったのだ。
たいしたものだと思ったのだけど、そのサイトを見て驚いた。
1000枚ぐらいアップされている。
そのサムネイル表示から家人を探し出してダウンロードしなければならないのだ。
だから家人が連絡してきてsatoboにやらせようとしたのだ。
残念ながらsatoboにはサムネイル表示では家人の顔を見分けられない。
モアイ像と区別がつかないのだ。
仕方なくモニター画面いっぱいに画像を表示し、いちいち確認してダウンロードする。
サーバーか回線が混雑しているのか表示が遅いので時間ばかりかかる。
おまけに何十年も見飽きた家人の顔を探すのだ。
熱が入るわけがない(笑)。
それでは他にツアー参加者にジョシでもいないかと眺めても、みんな家人と同年齢の”妙齢の御婦人”ばかりなのだ orz
モニターを睨む事数時間でようやく全数確認し終わり163枚の画像をダウンロードしてDVDに焼き付けた。
フィルム時代なら1000枚も写真を撮るのも大変だし、163枚も紙焼きを注文するのも大変な事なので、随分便利な時代になったなぁとは思ったけれど、それを手に入れるのも大変な作業だなぁと疲れきったのである。
163枚の中には、きっと何枚かモアイ像が紛れ込んでいるに違いない。





京阪牧野駅前
大阪府枚方市牧野阪2丁目
撮影 2013年6月29日 土曜日 17時40分


熱海清水町商店街
静岡県熱海市中央町,清水町
撮影 2013年8月13日 火曜日 11時25分
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季節の変わり目なんだね

2013年09月29日 | Weblog
季節の変わり目を感じるのはカラダのだるさから。
どうにもカラダが重く、鬱々として、頭が働かない。
長年の事で、なぜだろうなどとは思わないので思い悩んだりしないけど、周期性がわかるまでは結構つらく感じた事もある。
でも、どうやらこういうわけかとわかってからは、そういうものだと無理をせず、何も考えないようにする事でやり過ごしてきた。
老化とともに無理も出来ず、冷や水を飲む事も出来ず、動く事も出来ないようになっていくのだろうが、それはそれでそういうもの。
諦めるわけではなく、達観ですな。
子供のようになれるわけもないのだから、年寄りは年寄りらしく若いジョシを追っかけたり、派手な服装で街を歩いたりして顰蹙を買いますよ。
エロボケジジイでいるのも、いわゆる達観ですな。





滋賀県大津市長等2丁目6から
撮影 2013年6月22日 土曜日 16時00分


外川 4
千葉県銚子市外川町3,2,1丁目
撮影 2013年8月12日 月曜日 13時15分
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陸軍墓地

2013年09月28日 | Weblog
大阪の地図を見ていて、どうも気になる場所があった。
「旧真田山陸軍墓地」とある。
陸軍墓地?
なんだそれ?
と、いうわけで、ついでがあったので行ってみた。
旧真田山陸軍墓地については「旧真田山陸軍墓地とその保存を考える会」のサイトを見てもらいたいのだが、明治開国以来の各地にあった陸軍兵士並びに軍属のための墓地のひとつだという。
その墓地が敗戦による陸軍解体によってその手から離れて、微妙な立場で現在にまで至っているようだ。
周囲は学校や住宅地で、柵で囲ってあったので最初は関係者以外入れないのかと思ったけど、横の公園からは入れるようになっていたので入った。
アメリカの陸軍墓地の画像などは見た事があったけど、日本でもこのような墓地があったという事は知らなかった。
靖国神社は”有名”で多くの人が詣るけれど、この墓地にはほとんど人が立ち寄っておらず、保存会の人か何か作業をする姿が見受けられるだけだ。
そういう複雑な立場を考えながら墓石の間を歩き回った。
開国以来ということで、墓石に記された没年には明治十年というものもあれば、昭和二十年というものもあった。
中には新たに建て直した墓石もあるが、年月の経過によって朽ち果てようとするものもある。
石は永遠という感じがあるが、人の死とともに墓石も死んでいくというのも自然であると感じた。























西大路通仏光寺通から
京都府京都市右京区西院三蔵町,中京区壬生西土居ノ内町,壬生土居ノ内町,壬生東土居­ノ内町
撮影 2013年8月3日 土曜日 14時05分


お堀端通り
神奈川県小田原市栄町1丁目
撮影 2013年8月13日 火曜日 16時15分
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経済学ってなに?

2013年09月27日 | Weblog
経済学というのは面白いものだ。
派閥、学説の違いで言う事が違ってくる。
シロートだから話の中味はわからないけど、主義主張によって真っ向対決しているのはわかる。
そんなあからさまに対立する”学問”なんて他にあるのか?
頭に置いているのは学問ではなく私たちの生活に直結するアベノミクス(大阪・阿倍野区の話ではない)や消費増税の話なんだけど、全然生活に直結していない”論争”なんだよね。
つまりなにかい?
経済学っていうのは、それほど発展途上のあやふやな学問なのかい?
そんな途上の学問でしたり顔であれやこれやと論争しているのかい?
経済と経済学は別物なのかい?
まあどんなものでも、現実から導きだしたところから得た結論で”定理”を導きだす事もあれば、結果から次の現実を予想する事もあるよな。
でも、現実のとらえ方も結論も様々な意見に別れているのなら、そんなもの当てに出来ないではないか。
シロートにもわかる解説でも、その立場によって発言する人のとらえ方が違う事がわかるし、いったいどうしたいのかという根本的疑問に行ってしまうんだよね。
学問だからデータを重視するのはわかるけど、そのデータが有用なものなのか、単なる数字であるかも判断しているのかね。
アベノミクスの効果が現われていると言う”専門家”もいれば、そうではないと言う”専門家”もいる。
たぶんどちらも同じ数字を見て発言しているんだけど、とらえ方で逆の結論になるのね。
消費税を予定通り上げた方がいいという人もいるし、上げない方がいいという人もいる。同じ専門家同士で。
そして政治はどちらかを選択する事になる。
この結果だけシロートは受け取る事になる。
そりゃぁ世の中は複雑なんだろうけど、そんなに複雑なのか?
株や為替なんか毎日どうでもいいような事を理由に上げ下げしているんだぜ。
何か悪いデータが発表されたからと暴落した次の日には、前日の事なんか忘れたように次の話題で上げ下げするんだぜ。
上げ下げする理由が欲しいだけじゃないの?
そんなに毎日理由が変わるようなものは、普通「いいかげん」って言うだけどね。
実は世の中はそんな結構イイカゲンに出来ているんじゃないのか?
それはつまりケーザイがイイカゲンな土台の元に成り立っているんじゃないのか?
そんな”水もの”だから、それを学問するのもとらえ方によって立場が変わるんじゃないのかと思ってしまう。
もちろん何か言いたくてこんな事を言っているわけじゃなく、単に経済学ってへんなの、と思っているだけの事なのだけどね。



兵庫県明石市本町2丁目5から
撮影 2013年7月13日 土曜日 16時40分


沼津港 大型展望水門「びゅうお」
静岡県沼津市本,千本港町
撮影 2013年8月10日 土曜日 15時10分
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理想のカメラバッグ作り

2013年09月26日 | Weblog
身軽にカメラだけ持って撮影に行くのが理想なのだ。
荷物がないと歩く距離が伸びる。
だからカメラはコンデジが一番理想。
これならポケットに入る。
ところがビデオカメラが入るポケットがなかなかない。
ビデオカメラ本体だけなら入るけど、音に方向性を持たせるためにマイクをつけたり、縦揺れ防止にグリップをつけたりしているのでかさ張るのだ。
それでも撮影に入れば手に持っているのでカバンはいらない。
が、撮影をやめて地図を見たり、飲み物を飲もうとした時にお手々が足りない。
そういう時だけ一時的に放り込むカバンが必要なのだ。
市販のカメラバッグというのは、どういうわけかクッションが厚く、頑丈で重く、保護運搬するためだけにカメラより重いバッグを持ち運ぶという本末転倒の思想の上で作られている。
街なかをブラブラするのに重いカメラもバッグも必要ない。
薄いペラペラの軽い袋があればイイのだ。
そこで一般用の化繊のショルダーバッグを使っていたのだが、400gぐらいで軽いのだけど、それでも重い(笑)。
いろいろ探した結果、手に入れたのがモンベルのライトカメラショルダーバッグ
ペラペラだけどとりあえずキルティング生地で少しはクッション効果がある。
重さは280gで値段は2900円(安い)。
写真のように自立するわけもないフニャフニャ。
とりあえずウエストベルトもついているので、ウエストバッグのように使える。
これを使いながら改造していった。
まず巾着状のスカート部分を切り取った。こんなものいらないよ。
ショルダーベルトの金具部分からすれて音がするので、使っていなかったカメラ用の細いストラップにつけかえた。
内部左右にポケットがあるけど、更に追加して、東京・深川の不動尊参道で買った100円の巾着を安全ピンで取りつけてポケットにした。
100均で買ったメッシュのペンケースをやはり安全ピンでかぶせ部分の裏に取りつけた。
以上で300g代のカメラバッグが完成。
フロントポケットには地図やガイドだけを入れ、ペンケースにはレンズ拭きと磁石など小物。
4つのポケットには、カメラ用予備電池、レンズフードかワイコンのつけかえ入れ、コンデジ、ケータイが納まる。
そのままこれらを入れてもイイのだけれど、歩いているうちにバッグの中でグチャグチャになってしまうんだよね。だから整理のためのポケット。
真ん中のスペースにビデオカメラを無造作に放り込む。
サイフ、メモ帳などは、シャツやズボンのポケット。
上着を着る季節になれば、コンデジは上着のポケットに。
とりあえずこれで困る事はない。
移動の時に不用意にバッグをぶつけないようにすれば、クッションの入った重いカメラバッグなど必要ないのだ。
撮影はフットワークよ。




近鉄高田駅前商店街
奈良県大和高田市北本町
撮影 2013年9月14日 土曜日 10時40分


辰巳新道
東京都江東区門前仲町2丁目
撮影 2013年8月15日 木曜日 13時55分
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