Nonsection Radical

撮影と本の空間

番組編成期

2012年03月31日 | Weblog
3月で終了してしまう放送番組がある。
テレビは視ないのでわからないけど、ラジオでは、これまで聴いていた番組が3月でなくなってしまったのがいくつかあった。
終了してしまう理由は、担当が定年退社とか、担当者と制作サイドとの意見の対立とか、様々である。
ラジオを身近に感じる人が多いのか、番組宛てに惜しむ気持ちもや感謝の気持ちを言葉や声で寄せる人が多かった。
テレビではなかなかこういう事は起きにくいだろう。
テレビもラジオも両方利用している人がほとんどだろうに、こうも反応が違うのは興味深い事だ。

4月から新たな番組が始まり、新たな視聴者、聴取者がつき、何ごともなく日常が過ぎていく。
でも、時に「あの番組面白かったなぁ」と思い出すものである。
そんな番組が、また現れる事を楽しみにしている。

今日3月31日はワンちゃんが死んだ日だった。
もう死んで何年経ったらわからなくなったが、時に懐かしさがこみ上げてくる。
ワンちゃんが死んで、しばらくして行方知らずになったニャンコも、どこか遠い空の下で暮らしているのだろうか?
一緒に過ごせて楽しかったなぁ。


大阪市西区 キララ九条商店街
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社会の窓(死語)

2012年03月30日 | Weblog
朝の通勤電車の長座席に座っていると、隣のオトコが駅で降りるために座席を立った。
その空いた席に、少し離れた場所からジョシが座ろうと近づいてきた。
しかし、座席の前にはオヤジがドンッと立ちふさがっている。
座る気配は見せない。
そのオヤジの横からジョシは座席に座ろうとするのだけれど、どうしてもオヤジが邪魔になって入り込めない。
何度かトライするが、典型的な仕事のできない”気配りに欠ける体質”オヤジは気づきもしないのか、山道に落ちた落石のようにジョシの進入を妨げ続けた。
結局ジョシは諦めて立ち去ってしまい、駅から乗り込んできたオトコが強引に座った。
怒ったのはsatoboである。
せっかくジョシと肌を合わせるチャンスが巡ってきたのに、いけ好かないオヤジに横恋慕されたのだ。

ふと目の前のオヤジを見ると、目の前には見たくもないけど、オヤジの股間がある。
そしてオヤジのスラックスのファスナーが全開であるのを発見したのだ。
さてどうやって恨みを晴らしてやろうかと頭を働かせた。
恨みとは、もちろんジョシが隣に座れなかった事に対してだ。
ひとつの出会いがオヤジの横暴によって粉砕されたのだ。
どうしてやろうかと色々妄想した。
いきなり股間に手を伸ばして「お客さん、ファスナーが開いていますよ」と締めてやろうか?
「おら!汚いものがノゾイテいるじゃねえかよ」と股間をまさぐってやろうか?
色々考えたが、どれも股間を触るというシチュエーションばかり浮かんできてしまい、いかに自分が”股間触りたがり症候群(KSTS)”に侵されているかを自覚するだけとなってしまい、頬を赤らめる結果となるばかりであった。
その間にも、オヤジはファスナーの隙間からチラリ、チラリと色々なものを見せつけ、どうしてもそこに目が行ってしまう。
よし、このまま放置プレーにしてしまおう。
このオヤジは何も気がつかずにファスナー全開で出社し、花のOL達に顰蹙を買うのだ。
きっと給湯室でOL達が「ねえねえ、あのバカ係長、見た? ファスナー空いているの!」
「マジ!? 目が腐る~!」
「よくあんなヤツに奥さんいるわよね~」
などと噂されるのだ。
ざまあみろのビーナスだ!



大阪市生野区 コリアンタウン
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わかりにくい迷惑メール設定

2012年03月29日 | Weblog
ほらsatoboってさぁ、友だちいないじゃないですか。
だからケータイのメールアドレスも知っている人ってほとんどいないんですよ。
電話だって家人からしかかかってこないし(結構これがメーワク電話だったりして)。
メールも送られてこないんだけど、どういうわけか最近H系メーワクメールが送られてくるんですよ。
satoboのメアドは、結構推定しにくいものなんだけど、何かの拍子に合致したんでしょうね。
そういう場合は、すぐに拒否設定するんだけど、iモード画面から設定するのが非常に面倒なんですよ、これが。
そして、いろいろ設定して、URL付きメールは拒否してるはずなのに、どういうわけだか送られてくるし。
5年以上前の小さな画面のケータイで、小さな文字を読んで、小さなボタンをシラウオのような可憐な指で操作するのは辛いものです。
どうしてボタンひとつ押すだけで、該当するメアドのメールを拒否するように出来ないのでしょうね。
一番必要とされている機能だと思うんだけど。
拒否するために、メアドをコピーし、階層の深い深いところまで行き、拒否リストに登録するという作業は、まったく理にかなっていないと思うんだけどね。
どうして、迷惑メールを拒否する事に、そんなに慎重にさせるんでしょうね。
そのくせ、ボタンひとつで消えてしまう仕組みの場面が多すぎる気がするけどね。
根本的に、使いやすい操作法というのに無頓着というか、作る能力に欠けているのかのどちらかなんでしょうね。
あのマニュアルの分厚さを見たら、いかに使いにくいかわかりますものね。
マニュアルをわかりやすくするよりも、わかりやすい操作法を考えて欲しいですわ。

関する本をまとめたサイト「~に関する本」
311以前に発売された「原発」に関する本 2006年~2000年
まとまりました。
更に以前の分もまとめている最中です。
最中は”もなか”ではなく”さいちゅう”と読んでくださいね。



城崎町 城崎温泉 文芸館通り
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「女」の知り方

2012年03月28日 | Weblog
誰の本であったか、あるオトコが「吉行淳之介の描く世界の女がホントの女なんだ。お前は女を知らない」と女である著者に対して言ったというのである。
つまりそのオトコにとって、女とは吉行淳之介の小説に出てくるような女が「理想」であって、自分に都合のいい女であるというわけだ。
当然、著者は、そんな都合のいい女がこの世に存在するか!と憤るわけだ。
しかし、そのオトコは「女」を現実の世界で「知る」ワケではなく、吉行淳之介の小説の中で「知った」と思ったので、その断絶は深く暗い。

そういう筋書きで「女」を知るというのなら、satoboの場合は吉行淳之介ではなく、富島健夫であり、断然、宇能鴻一郎である!(笑)
「あたし、スチュワーデスなんデス。このあいだのフライトでお客様のおじさまが、アタシをくどくんデス。・・・」
なんて都合のいい「オンナなんだ!」
そんなカンジでアタシ、宇能センセイの小説の世界でオンナを知ったんデス。
あら、ヘンな感じになってきちゃった。

富島健夫のアオハル小説や宇能鴻一郎のエロ小説に登場するオンナは、吉行版女のようにひたすらオトコに都合の良い耐える女ではなく、主体性のある奔放なオンナなのだ。
もちろん、どちらもオトコの脳内妄想であるのは変わらないのだけれど、両者は「オトコの身勝手さ加減」の方向が違うのだ。
吉行のは、イッたあとに背中を向けて寝てしまう身勝手さで、宇能のは、すぐにイッてしまってなじられ、不甲斐なさに背中を向けて”ふて寝”してしまう身勝手さと言えようか(意味不明)。
また吉行のは、あくまでも主人公はオトコで、宇能のは、オンナが主人公だ。
女の背中を見つめるオトコを描くか、オトコの背中を不満げに見つめるオンナを描くのか・・・。

ますます意味不明になってきたので、ここで寸留め。

接して漏らさず。にんげんだもの。



舞鶴市下安久から
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おやじカフェ

2012年03月27日 | Weblog
野暮用があって大阪駅へ行った。
大阪駅は新装されたのだが、東京駅といい、どうも古くさい内部構造がダサク感じる。
新しくお店ができたのだけど、多くがナウなヤングジョシを相手にした飲食街が多いのだけれど、当然客筋はジョシばかりで、あとはアベック(死語)だとは先日も伝えた通りだ。
ところが今日、ものほしげに変なオヤジがお店を覗いたところ、小さなテーブルにポツンと正真正銘のオヤジがひとりコーシーとスイーツで座っているではないか。
感動した。
大阪では珍しいオトコの中のオトコである。
やはりスイーツを食べないオトコなど信用出来ないのだ。
ましてやオヤジは。
思わず店に入り、そのオヤジの前に立ち「相席してもよろしいでしょうか?」と声をかけたくなった。
そして二人でスイーツの話題で盛り上がると・・・


「~に関する本」で 311以前に発売された「原発」に関する本 2011年3月~2007年まで が出来上がりました。
かなりおもしろい品揃えです。
原発事故前に誰がどんな本を書いていたかがわかります。
なかには、出版社のHPではこっそり表示を取りやめた本もあったりします。
どの本だとは言いませんが。


尼崎市寺町
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