癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

陽希さんお見送り

2015年06月30日 | 登山・旅行

陽希さん自身が写した公式FaceBookに掲載の画像
見送る私(黄緑色のジャンパー)が映っていたので借用させていただいた。

 今日の陽希さんは、北海道をあとにして津軽海峡横断の日だ。最短距離である汐首漁港から大間漁港の間の21kmをシーカヤックで渡る計画。

 5時に公式ホームページをチェックしたら、すでに湯の川の民宿を出て銭亀沢付近を歩いていたので、すぐに車を走らせた。石崎の辺りで追い付いた。その後、汐首漁港で待ったが、見送りにやってくる方のほぼ全員がこのブログを見ている方で、顔見知りが多かった。
 
 波はほとんどなく、最高のカヤック日和だった。7:00に汐首漁港に到着し、準備をして7:40に10数人に見送られて出発した。順調に航行し、11:30過ぎには、無事大間に到着したようだ。 


石崎付近を小走りに汐首漁港を目指す陽希さん


昨夜同じ宿に泊まったご両親がシーカヤックを運んできた


カヤックの装備や着替え、食料等もご両親の車に積まれていて、準備のお手伝いをしていた。
お父さんも大きな人だった。


漁港に到着してから30分ほどで出発の準備が終わる。ご両親に見守られながら出発態勢に入る。
ご両親は、この後、フェリーで大間へ渡り、カヤックを回収するとのこと。


岸壁の上から見送る人々


「北海道のみなさん、お見送りありがとうございました!」と挨拶。
みんなの拍手やエールをバックに快調にスタート。


我々は岸壁の上を走るが、それより速い感じで滑るように進む。


漁港の中を進む


穏やかな津軽海峡へ出る


下北半島を目指して・・・だんだん小さくなって行く。
最初は海峡で一番速いと言われる潮流に流されて、東側へ斜めに進んでいた。
やがて向きを変えて大間へ向かっって行った。


撮影スタッフを乗せた漁船も出発。スタッフからもお礼とお別れの挨拶をいただく。
こちらからも「放送楽しみにしています。頑張ってください!」とエールを送る


 6/25の樽前錦岡線での初対面後、6/28の駒ヶ岳、そして、今日の見送りと3日間にわたって生陽希との出会いを楽しませていただいた。
 最後に岸壁の上を走りながら、「いろいろありがとう。これからもFaceBookやテレビ楽しみにしています。最後まで頑張ってくださ~い!」と大きな声を掛けたら「ありがとうございました!」と答えてくれた。

 私の写っている写真もアップされている「田舎都会からの便り」のページhttp://blog.goo.ne.jp/inaka4848/e/c9df3d6335f209c9f2405af8d3e50cf5

6 コメント

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テレビ放映楽しみですね (harpbarba)
2015-06-30 13:26:35
テレビの裏側を想像してます。グレートトラバースを支えている多くの方々・・・撮影班も凄い方ですし、応援団も凄いですね。津軽海峡カヌーで渡るのは縄文人もびっくりでしょう・・・
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harpbarbaさんへ (sakag)
2015-06-30 13:42:13
こうして見ると、テレビ番組の裏側の苦労がよくわかります。
前人未到の挑戦を続ける陽希さんも凄いですが、その陰で素晴らしい映像を作り上げようとしている撮影スタッフの挑戦も凄いです。
今日はご両親の思いにも触れることができ、感動しました。
縄文人も木の船で渡ったのでしょうね。
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安心しました (こうじ)
2015-06-30 18:39:52
陽希さんを見送りに行かれたんですね!
朝早くからお疲れ様でした(^^)
私は仕事で行くことはできなかったのですが、陽希さんが元気に本州へ旅立って、そして3時間40分!!で渡りきったとのことで安心しました。
今回の出来事で、陽希さんと、そしてsakagさんに出会えたことで勇気をもらえたような気がします。
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こうじさんへ (sakag)
2015-06-30 21:49:13
今日の海の状況はこれ以上はまさに横断日和でした。
これから道外の90座が楽しみです。
陽希さんのおかげでこうじさんともお会いでき、うれしかったです。
今後ともよろしくお願いいたします。
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よかったですね! (パパチャリ)
2015-07-01 14:20:24
何度も陽希さんと会えてよかったですね。
僕は石狩岳で待ち伏せを試みましたが、失敗に終わりました (^^;
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パパチャリさんへ (sakag)
2015-07-01 15:16:07
駒ヶ岳では、登山口で初めてお会いした釧路のはまちゃんとも一緒でした。
登りながら、パパちゃりさんと二人で走って30分で登ったことも話しました。
石狩岳での待ち伏せ、残念でしたね。
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