臼別頭とのコルから遊楽部岳(1275m)を見上げる。この山肌の紅葉はほぼ終わっていた。
数年前の今頃登った遊楽部岳の紅葉がきれいだったので、4回目の登頂を目指した。江別のHaさんが『北海道夏山ガイド』の取材を兼ねて同行してくれた。
前回より山頂近くの紅葉には遅かったが、天候にも恵まれ、素晴らしい紅葉を楽しむことができた。相変わらずアップダウンの長い尾根歩きの山だが、初めて登ったHaさんは、登って分かるスケールの大きさ、ハードながらも変化に富んだコース、素晴らしい紅葉、太平洋と日本海の見える山に大喜びだった。
ミヤマカエデに彩られた4合目付近を行く
5合目から見上げる臼別頭の双耳峰とそこまで突き上げる太櫓川支流沿いの見事な紅葉。
右の尾根を登り、臼別頭を越えて、さらに見えない遊楽部岳を目指す。
臼別頭と遊楽部岳とのコルから眺める太櫓岳と高度変化の紅葉。
その奥は、噴火湾
臼別頭(1251m)から望む遊楽部岳頂稜
頂上にて・・・「さぁて金でも掘るか?」・・・なぜか2丁置かれていたスコップを手に
頂稜の端から望む臼別川源頭部の崖と帰りに登り返さなければならない臼別頭
7:00スタート、登り4時間10分、下山3時間40分、15:40ゴール。今回は先を歩かせてもらったが、前回より途中の休憩を長く取ったこともあるが、登りも下りもご丁寧に25分ずつ遅かった・・・久しぶりに疲れを感じ、加齢による体力低下を思い知らされた。
下山後、八雲の立岩にある「和の湯」で疲れを癒し、Haさんと別れて帰路に就いた。
詳しい山行記録は、下記でどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com (アップ完了)
ユーラップと云えば昔、坂、浅、上、山4人で登ったことを思い出します。
個人的には、この山は見市川右股を詰めユーラップ川に下りたのがハードだった記憶があります。
紅葉が進んでいますね。この山の尾根は長いので、もう何年も登っていません。それにしてもペースが速いですね。
であれば、5回目の登頂です。
見市川からユーラップ川へ・・・凄いルートですね。
ペースは、年々遅くなっています。20年前に、夕方に会議があり、急いで歩いたのですが、3時間で登って2時間15分で下りた記録が残っています。
これから道南いいですよね
遊楽部岳も行ってみたいけれど熊の巣?なんじゃないでしょうか?
なんかいつも私達登るの早朝なので、誰か入ってると安心するのですけど(笑)いつも人はいません・・・寂しいです!
まだ登っていない道南方面にも、これから登りに行って見たいと思っています
鈴と笛で、大丈夫です。
紅葉ねらいは、上の方はすでに終わっていたので、来年の9月末辺りがよいでしょう!
詳しい記録と20枚の写真は、HPの方にアップしました。
おいでになるときにはご一報いただけると、お付き合いできるかもしれません。