小鳥のさえずりを聞き、川面に遊ぶ水鳥を眺めながら河畔を歩くコース。さまざまな草花が見られ、カワセミの観察ポイントもある。180度広がる田園風景、その向こうに山々が見える。余湖農園ではバーベキュー、そば打ち・ピザづくり体験などができるほか、年中無休の農産物直売所で特別栽培野菜が買えるコースとのこと。
9:30、島牧駅をスタートし、駅前通りを北上し、柏木川を目指す。
道沿いの花壇で、初めて目にした不思議なキキョウの花を目撃。内側の蕾状のものが割れると、中から八重咲きの花弁が出現する。
柏木川の橋を渡ったら、案内標識が立っていた。しかし、矢印の向きが逆だったので、直して写真に収める。このあと、この先の堤防の上の道をひたすら進む。
このような快適な白樺並木の満ちも。
島松小学校。この学校名を目にして、ずっと忘れていた50年前の淡い思い出が蘇った。
当時、この学校と私が勤めていた亀田小学校は、毎年教育研究会を公開する全道的にも有名な学校だった。私が新卒3年目のときの研究会で、この島松小学校のエースNo.1の女性教員が私の授業を観てくれて、その後の研究討議で非常に誉めて下さった。
そのお返しでもないが、それからひと月ほど後の島松小学校の研究会に参加し、その先生の授業を参観した。授業が終わったら、溢れんばかりの参観者とクラスの子どもたちに、私を紹介して、私のクラスの子どもたちの素晴らしさを話してくださった。さらに、その先生の授業の感想まで求められた。
すっかり忘却の彼方だったうれしい青春時代の思い出である。そのときの私のクラスの素晴らしかった子どもたちも、昨年で60歳になった。
道端に、最近目にしなくなったガマの穂がたくさん。
柏木川から離れる角地の広大な敷地と工場のような作業場を持つ余湖農園。従業員の車が30台以上にもあった。
柏木川から少し車道を進み、今度はルルマップ川沿いの道を戻る。左側には田園風景が広がる。
ルルマップ川から離れ、市街地へと入る手前の島牧寺。お寺にしては、レンガの門と建物が珍しい。
島牧神社に寄って、11:15島牧駅でゴール。
その後、道の駅へ戻り、昼食にレストランで一番人気の甘辛唐揚げ丼を食べる。
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