来る2/23(金)に、ライフスポーツの自分が担当のスノーハイクの予定が組まれている。
昨年の「じゅんさい沼氷上ハイク」が非常に好評だったので、今回は、「長沼縦断と大沼氷上ハイク島めぐり」を考えた。天気が良かったので、そのコースの下見に行ってきた。
発着地点として、広い駐車場を持つ大沼国際セミナーハウスを考えた。
駐車場から森林公園の中の遊歩道へ
この付近の最高点の153.8mポコ(三等三角点・小沼尻)の上にも遊歩道が続いていた。
そのピークには展望台を兼ねた「森のテラス」が設置されていたが、特別な展望はなかった。
「森のテラス」から下って、その下の「長沼」へ。細長い沼だが、そこを縦断して振り返る。
湖畔道路を横切って、大沼の湖上へ出る
駒ケ岳を左に見ながら、広い湖上を進む。
右の公園方向の島がたくさんある方を目指す。
島めぐりの橋も見える。これより東側の島を巡って歩いた。
夏はボートでしか行けない「東郷島」~日露戦争戦勝を記念して明治39年に東郷元帥の銅像が建立された。
しかし、太平洋戦争時に銅像供出、現在は台座のみが残っている。
やはりボートでしか行けない「相原島」と駒ケ岳
室町時代にアイヌ民族の蜂起に敗走し、この地で自害した相原政胤の悲話を元に明治36年建立。(昭和29年再建)
相原周防守季胤(あいはらすおうのかみすえたね)の悲話伝説
アイヌの人達がほう起し松前が破れた時、相原周防守季胤は、辛うじて二人の姫を連れて逃げた。しかし追いつめられたので姫は湖水に身を投げた。
季胤も後に続こうとしたが、気にかかるのは愛馬である。現在も残っている鞍掛岩の所で、馬に逃げろと言いきかせ、自分は湖底深く沈んでしまった。
このため駒ケ岳と名付けられた。愛馬は今でも生きていて、季胤の入水した7月3日になると、毎年いななきが響くという。
はるか東側奥の東大沼キャンプ場方向を眺める
ゴールとなるセミナーハウス入り口の湖畔から自分のトレースを振り返る。
帰りにセバットで白鳥とマガモを見る。ちょうど特急スーパー北斗が通過。
今日の下見をもとに、計画を作成し、参加予定の32名に1/24の第4回講習会時に配布する予定である。
自分ひとりで1時間半の行程だったので、当日は2時間半ほどの行程となるであろう。
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