この連休、道内の天気予報が良くなっかったので、SHOさんの誘いに乗って、たにさんと３にんで、前日の17:00発のフェリーで大間へ渡った。下北半島の薬研温泉のすぐそばで高畑川に合流する「うぐい滝川」を遡行してきた。
滝川というだけあって、数え切れないほどの滝が次々と現れる川だった。これまでずいぶん多くの沢を遡行したが、これまででもっとも変化に富んだ、ありとあらゆる沢登りのエキスが詰まった非常に楽しい沢だった。
深い釜を持った何段も続く滝があちこちにあり、美しいナメあり、朝日に輝く大滝あり、標高差100ｍの急連瀑あり、巨岩帯の間の滝・・・などなど。
高巻きのできない深いゴルジュの中の川のために、ほとんど直登せざるを得ない。へつったり、わずかな出っ張りを手がかり足がかりにして突破したり、ロープで引っ張り上げてもらったりと、緊張と興奮の７時間（含む・戻りと途中の林道歩き１時間１５分）だった。
折り返し地点となった上流の左滝・右滝
泊まったむつ市大畑町の「大畑祭り」の山車
写真の選定に苦労した詳しい遡行記録は下記でどうぞ！
http://sakag.web.fc2.com/ （アップ完了）
内地の山には詳しくないことは自覚していますが、こんな素敵な沢が下北に有ったとはっ！、悔しい限りです。
行きたいですねー♪
ほとんど遡行記録のない沢でしたが、最高の沢でした。たにさんとSHOさんのお陰で登ることができました。
全道あちこちの沢を登り歩いているたにさんをして「海を渡って遠征した甲斐があった。今年登った沢の中で最高の沢だった」とのことだった。
明日アップ予定のＨＰへの数多くの写真、ご期待下さい！