癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

寒川海岸ご案内(函館山越え)

2019年10月22日 | 登山・旅行

 函館山の稜線を越えて海抜0mの寒川海岸へ下り立つ。

 以前からスキー指導員仲間のTahさんから「函館山裏側の寒川海岸へ案内してほしい」という依頼を受けていた。
 昨夕、「突然で申し訳ありませんが、明日行きたいのですが?」というメールをいただいた。幸い日程は空いていた。
 いつもは藪漕ぎがなくてマムシの心配のない冬ばかり行っていたが、この時期に寒川海岸へ下りるのは初めてである。
 この時期の状況も知りたいので、案内方々同行することにした。
 時刻は向こうの都合で10:30に谷地頭温泉駐車場で待ち合わせることにした。
 メンバーはTahさんの山仲間で、やはりスキー指導員のTamさんとTahさんの同僚で空手6段というYaさんの3名。

 どうせなら、寒川へ下りる最短コースである鶯谷コースから登り、寒川コースを下った。
 幸い3名とも鶯谷コースも寒川コースも初めてなので、大喜びだった。
 これまでは、寒川後から海岸線を穴澗の裏側まで行って、戻る途中から穴澗砲台~入江山間の軍用道路跡へ繋がるコースを周回していたが、今回は寒川コースの往復にした。
 軍用道路へ繋がるコースは崖崩れ箇所があって、危険なためにロープもピンクテープもすべて外されているからである。
 

 GPSトラックログ

<往路2時間05分> 10:35谷地頭温泉~(鶯谷コース)~11:20寒川コース下り口~12:05寒川海岸~12:40穴澗裏側(昼食)
<復路2時間40分> 13:15穴澗裏側~13:50寒川コース登り口~14:40寒川コース下り口~千畳敷~七曲りコース~15:45谷地頭温泉


 谷地頭温泉駐車場から鶯谷コースの尾根を見上げる。


 鶯谷コース入口から少し入ったところ。意外とはっきりとした踏み跡が続いていた。


 尾根に続く踏み跡。最近登った人がいるような痕跡があった。


 鶯谷コース途中にて。
 このあと、千畳敷コースへ出て、少し歩いて牛の背コースへ登り、寒川コース下り口へ。


 ロープが設置されている寒川コース


急な寒川コースを下る。
最近登り下りした人がいたようで、下の方の藪も踏み跡がはっきりしていた。


 寒川コース途中から眺める紅葉。下る途中で、慌てて登山道の下へ逃げていくマムシを目撃した。


 寒川コースで目にしたヤマシャクヤクの実(上)、ムラサキシキブの実(下)


 最後の急な下りから寒川跡へ出る。


 寒川跡の石碑


 寒川跡から南側の海岸線を眺める。


 このあと、寒川海岸線を北側の穴澗裏側まで往復した。
 右のルンゼは「勘七落とし」。ここも以前はロープが張られていて、2回登り下りしている。

 穴澗裏側の手彫りトンネルを眺める。


 穴澗裏側で昼食を食べ、戻った。


 穴澗から寒川跡へ戻る。
 この後、寒川跡から寒川コースを登り返して、千畳敷経由で七曲りコースを下り、谷地頭温泉で疲れを癒した。


 送られて来た写真

過去の寒川海岸の記録は、下記ページでどうぞ! 
 http://sakag.web.fc2.com/hakodateyama-index.htm

2 コメント

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鶯谷コース (マンタン)
2019-10-23 20:20:44
鶯谷コースですか、初めて聞くコース名です。
今春、興味があったのでここらしきコースを初めて登ってみました。
直登するような感じで、なかなか急だったことを覚えています。
そして、千畳敷からの登山道に出るところには石垣があったと記憶しています。
鶯谷コースでよろしいのでしょうか・・・?
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マンタンさんへ (sakag )
2019-10-23 21:07:01
多分、そこは鶯谷コースでしょう。
上の急なところは、ジグザグ道になっていたと思います。
昔の住吉町や寒川の住人の行き来した生活道路だったのではないかと思っています。
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