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今日は、羽幌港7:30のフェリーに乗り、まずは焼尻島へ。運賃の高い高速船もある。
焼尻島の人口198人。かつて3,000人が暮らしていたらしい。
島の沿岸部にあった集落は道路の拡幅により全て取り壊されているとのこと。
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食券のようなチケット。羽幌~焼尻間1人1700円。クレジットカードは使えなかった。
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到着15分前の船室から焼尻島を眺める。左奥に重なっているのが天売島。
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こじんまりとしたフェリーターミナル。
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ターミナル横の標識の前にて。
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島の絵地図。赤ラインが歩いたところ。
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GPSトラックログ
最初に外周を歩いた。途中オンコの荘まで往復して約11km3時間。妻はフェリーターミナルへ。
その後、1人で雲雀丘公園を中心に、オンコ林を中心とした自然林の中の遊歩道を歩いた。
これが、約5kmで1時間。トータルで約16kmを4時間で踏破。
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焼尻郷土館(旧小納家)~明治33年築。当時の間取りや家具などが展示されている。
漁業のほか呉服、雑貨商を営み、さらに郵便局、電信局を併設していた。
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白亜灯台
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非常に多く目に付いたオニユリの群生。
海岸道路沿いの白浜キャンプ場からオンコの荘まで遊歩道を往復。
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この島には、国内随一の5万本のオンコが自生している。
オンコの荘~この一帯には300年以上もの巨木や奇木が広がっている。
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再び、海岸道路に戻り、先へ進む。暑くて汗が流れる。
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道路沿いには、真っ赤なハマナスの実やツリガネニンジンの花が目立つ。
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急な坂道を登っていくと、天売島が見えてくる。鷹ノ巣公園で一休み。
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反対側へ回り込んで2時間で、初めての集落となる西浦に入る。
冬の北風対策の板塀が見事。しかし、半分以上は廃墟である。
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豊崎の集落の手前から西浦漁港と集落を振り返る、後ろは天売島。
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ほくでんの火力発電所。ここで島の電気を賄っている。
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初めての信号のところには、羽幌町立焼尻小中学校があった。
小学校の今年の児童数は5人。中学校は0人。
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中野北溟生誕の地碑。全国的に有名な書家だが、この島の出身だったことは初めて知った。
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工兵街道記念碑~第二次大戦中、焼尻島に駐屯していた工兵隊が崖を切り崩して作ったことから、この道道255号線は工兵街道と呼ばれている。
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高台の道から市街地へ下りていく急な「ハートの道」~滑り止め?。
この先のターミナルへの分岐で妻と別れて、雲雀ヶ丘公園へ向かう。
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雲雀ヶ丘公園~緑のオアシス、水辺のある森林公園。
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木精の舞~オンコ原生林の中には、いろいろな名前の付いた木がたくさんある。
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オンコ原生林から抜けて、歩かなかったオンコ街道を眺める。左は水道施設。
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暑い日差しから逃れて、木の下に固まる羊の群れ。
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オンコ原生林入口にあった会津藩士の墓。文化五年と刻まれていた。
当時、北辺の警護に当たっていたのだろう。
12:50、妻の待つフェリーターミナルへ到着。とりあえず、これで焼尻島歩き旅は終了。
天売島へのフェリーは、14:45なので、それまでブログの下準備をして過ごす。
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14:45発の天売島域の高速船に乗る。
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高速船の運賃は高いが、この時期3割引で1人930円。
《天売島の巻》
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わずか15分で15:00天売島到着。萬谷旅館の車が迎えに来てくれていた。
宿は2km先なので、妻とリュックを運んでもらって、自分は歩いた。
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少し歩いて天売港を眺める。
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天売島から眺める焼尻島
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天売高校校舎~3年の定時制、今年の生徒数は9人。そのうち8人は島外から。
予想以上に小さく古い校舎だったことに驚く。せっかくの島外からの生徒が気の毒。
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15:40、道路から下った海岸に建つ萬谷旅館到着。中はリフォームされたばかりで非常に快適。
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楽しみにしていた予想以上のご馳走。手前3列が1人分。
これで2食付き8000円(互助会割引で6000円)。
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ウニは2人で4個。1個はそのまま、もう1個はミニうに丼にして食べた。
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こちらでは宿泊費を入れてもこの値段で、こんなにも新鮮な刺身類やウニ丼等は食べれません!
さらに2000円で刺身の盛り合わせ、さらに1000円でアワビが出るそうです。
しかし、これで十分満足でした。
本州でも、海の民宿などは結構安くて、美味しい魚介類が出ることが多いです。
フェリー代、意外と安いんですね。食事も美味しそう。記事を見て来年は行ってみようかと思いました。
私も天売・焼尻が唯一残っていました。
思い切って行ってみました。
狭い島なので歩き旅には最高でした。