以前は隠れた名所だったが、最近では遅咲きの花見スポットとして人気急上昇中の「石崎地主神社」の桜。これが3月の四国で見た桜から始まって、2ヶ月以上に渡る最後の花見である。
平日にもかかわらず、次々と車がやってきて、駐車場は満杯状態だった。昨日の日曜日は凄い状態だったに違いない。
ここには、濃いピンク色の関山を中心に、普賢象などの別の種類のサクラも少しある。
昭和43年(1968年)に石崎地主海神社が改築した時、松前町が桜の苗木300本を神社へ寄贈したそうだ。参道から鳥居までの300メートルほどの一直線の道には、約180本の大輪の濃いピンク色をした八重桜「関山」が咲き、迫力のあるトンネルを作っている。
山の上に建てられた石崎地主海神社には、沿岸漁業の豊漁を祈るための大神様が祀られ、その場所から漁をする船を見守っている。
普賢象と関山
淡いピンクが可愛い普賢象
泰山府君
神社の境内から桜並木と津軽海峡を望む
並木の入口で売られていた桜蒸しパン、桜べこ餅、桜赤飯