癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

設立30周年記念誌「青い山脈の足跡」

2018年05月19日 | 登山・旅行

 06年に「渡島大島観察登山会」の仲間に入れていただいたのをきっかけに加入した「自然保護団体 山歩集団 青い山脈」(代表・清水和夫)が、設立30周年を迎えて、記念誌を作成した。
 会費を納めるだけで、活動には参加していないの薄情な会員だが、原稿も寄せてあるので、先週末に送られてきた。

 この1988年(昭和63年)に当時福島町の教育長だった清水氏を中心に6名でスタートしている。10年後には273名をピークに、現在は73名とのこと。この間、大千軒岳を中心とした山岳自然の保全活動に必要な登山者の育成を柱に登山会や自然観察会、環境調査などに取り組んできた。大千軒岳が「花の百名山」として、その姿を保っているのは、まさにこの会の活動のお陰である。

 祝辞を寄せていただいている中には、北海道の自然保護や山岳関係の錚々たるメンバーが名を連ねてえいる。鮫島惇一郎氏(自然環境研究室長)、佐藤謙氏(北海学園大学名誉教授)、新妻徹氏(日本山岳会元北海道支部長)、梅沢俊氏(植物写真家)、長谷川雄助氏(高山植物保護ネット事務局長・日本山岳会元北海道支部長)、田中正人氏(アポイ岳ファンクラブ事務局長)などのほかに、顧問や会友の中にも良く知っている、菅原靖彦氏、一戸静夫氏、笹島義弘氏、水尾君尾氏、高澤光男氏、鎌鹿隆美氏、片岡次男氏などである。

自分は、「大千軒岳に寄せて」という題名で、これまでの大千軒岳の思い出を中心に書いた。

 最近は、高齢化で活動への参加者が減っているようだが、自分が会員になる前のピーク時の活動の様子が良く分かり、頭が下がる思いで読ませていただいた。今後、少しは活動や事業に顔を出さなくては・・・と思う昨今である。