ポスター
21年ぶりに北海道で開催される「第54回全日本スキー技術選手権大会」がルスツリゾートスキー場で3/8~12の5日間開催された。
自分が20代のころは「全日本スキーデモンストレテーター選考会」という名称だった。そのころから数えて第54回を迎える歴史ある大会だ。自分もそのころの函館地区予選を経て北海道予選会に5回ほど参加している。
今年は、全国8ブロックの予選会を勝ち抜いた男子300名、女子141名が、1日目(3/9)と2日目(3/10)の予選会に出場。その予選会で、男子145名、女子81名に絞られて、3日目と4日目の決勝となった。
昨日(決勝1日目)の種目は、大回り(整地)、小回り(不整地)、総合滑降(マテリアル規制・整地)、小回り(リズム変化・整地)の4種目。
今日、その最終日の決勝の観戦に出掛けた。今日の種目は、整地総合滑降、整地小回り、決勝SF(男子ベスト20、女子ベスト10)不整地小回りの3種目だった。現在の国内トップ選手の滑りをたっぷりと堪能できた。
左がダイナミックコース(総合滑降)、右のタイガーコース(左が決勝SFの不整地小回り、右が整地小回り)
総合滑降
コース整備
総合滑降の男子選手
整地小回り
決勝SFの不整地小回り
総合2位になった井山敬介選手(北海道)の決勝SPの滑り
男子ベスト20、女子ベスト10の選手たち
優勝した丸山貴雄選手(長野県)と栗山未来選手(新潟県)
2位以下のベスト5は、<男子>2位井山敬介(北海道)、3位山田卓也(北海道)、4位武田竜(北海道)、5位柏木義之(新潟)で、6~9位新潟、10位長野の選手だった。
女子2位金子あゆみ(新潟)、3位春原優衣(長野)、4位大場優希(北海道)、5位青木美和(新潟)で、6位北海道、7位東京、8位宮城、9位兵庫、10位岐阜の選手だった。
こうしてみると、男女ともベスト5は、北海道、新潟、長野で独占している。
予選会からの成績や種目等が記載されている「第54回全日本スキー技術選手権大会」のオフィシャルサイト
↓↓↓
http://54gisen.info/