癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

術後1年検診・・・異常なし

2012年03月02日 | 大腸癌日記
          <今日の食卓に上った大好きな春の野菜「なばな」の辛子和え>
 菜の花に含まれるカロチンやビタミンCは、風邪予防やがん予防、また、美肌や老化防止にも効果が期待できるらしい、
 

 術後1年検診で、1週間前に終えていた腹部CT検査と血液検査の結果を、今日聴きに行ってきた。

 「CT検査では異常は認められません。血液検査の腫瘍マーカーも正常値ですので、安心してください」とのこと。

 腹部CT検査では、肝臓がん、胆道がん、膵臓がんなどの腹部臓器原発の悪性腫瘍がないかどうか、それがどの程度進展しているか、腹部リンパ節に転移していないか、などが判るらしい。私の場合は、大腸癌からの転移を調べるのが主な目的であろう。胃や肺や大腸の癌は判らないはずである。

 前のときもそうだが、転移はまったく心配していない。むしろ、2回目のときと同じように、新しい大腸癌ができる方が心配だ。今は転勤していない執刀医だったI先生に「体質的に大腸に癌ができやすいのかも知れないので、今後1年半ぐらいの周期で内視鏡検査を受けた方が良いでしょう」と言われたことを、現在の主治医O先生に話してみた。

 「2年ごとで良いと思うけど、心配であれば、次回9月の1年半検診のときに相談しましょう」と言うことになった。そのときに胃カメラの方も頼んでみようと思う。