癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

選抜高校野球

2012年03月22日 | 日常生活・つぶやき
 昨日から春の選抜高校野球が始まった。今年は21世紀枠で、北海道から女満別高校、東日本大震災で被災した宮城の石巻工業高校の出場と話題の多い大会だ。

 昨日の開会式では、石巻工業高校の阿部主将の宣誓に全国が感動した。部員みんなでホワイトボードに言いたいことを書き出して作り上げたという。過去の大会で、これほど宣誓内容が注目され、且つ感動を与えたことはなかったのではないか・・・それほど素晴らしい選手宣誓だった。

 今日は、その2校の試合があったので、TVで観戦した。

 第一試合・・・雪上で練習をしてきた女満別高校と雪のないところで練習ができる熊本九州学院・・・自ずから大きなハンディがある。善戦を期待しながらも、大負けしないで欲しいという願いで応援しながら観戦した。

 結果は0:6・・・一番心配した立ち上がりで掴まっての初回の4点がずっしりと重かった。それ以降は見劣りしない試合経過だっただけに残念だった。しかし、リードされても、笑顔を絶やさずのびのび落ち着いて戦う姿が爽やかだった。

 第三試合に登場した石巻工・・・4回に5点を取って逆転する気迫の猛攻を見せたが、結局は負けてしまった。しかし、彼らの合い言葉にしていた「諦めない」が具現されていた試合だった。被災地の人たちに大きな希望と感動を与えたに違いない。 


 多くの感動をもらうことの多い高校野球で一番の印象は、なんと言っても、道民が大いに楽しませてもらった駒沢苫小牧工業高校の2004~2006年に掛けての夏の甲子園連覇を含む3年連続の決勝進出を果たした大活躍だ。

 それ以来、田中将大投手の大ファンになってしまった。プロ入りを果たしても、期待通りの大活躍で、先日めでたく結婚もした。

         
 
 たまたま2010年に函館で日ハムと楽天の試合があった。現在楽天の球団職員になっている、妻の東京時代の上司から2日間の招待を受けて生田中投手を初めて目にした。そのときに、田中投手の大ファンであることを告げると、試合前に書いてもらったサイン色紙とサインボールもいただいた・・・それが、我が家の宝物になっている。