癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

スプリング・エフェメラル

2009年04月16日 | 花・紅葉だより

      (画像は、昨春に厚沢部町で撮影したスプリング・エフェメラルたち)

 最近、ネット上でよく目にする「スプリング・エフェメラル」という言葉・・・初めて目にする言葉だったので、ちょっと調べてみた・・・。

 ひとことで言うと、今時期山へ入るとよく目にする「早春の草花」のことらしい・・・春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称で、言葉の意味としては、「春の儚いもの」「春の短い命」「早春の瞬き」「春先のはかない命」「春の妖精」「早春の幻影」「春の陽炎」などと・・・なかなかロマンチックな表現がなされているようだ。早春季植物と生活を共にするチョウ(カタクリに蜜を吸いに来るギフチョウ等)などもスプリング・エフェメラルと呼ばれているとのこと・・・。

 これらのいくつかは、今年もすでに何度か目にし、このブログにも掲載しているが、本日、改めてエゾエンゴサクとカタクリの群生地へ様子見に出かけてきた。


          エゾエンゴサクの群生~西大沼地区の道端

 この花は、よく見ると淡いブルーから濃いブルー、薄い紫色から濃い紫色と、二つと同じ色がないと思われるほど微妙な色の違いがある。たまに白色もある。
 昨年の函館山麓で撮ったそれらの「色の魔術師」振りをとくとごらんあれ!
 http://blog.goo.ne.jp/sakag8/e/2c147c4c01b72c753b4beda3ae655955


          カタクリの群生~北斗市匠の森(今週末が見ごろのようだ)