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栄電気のココロ

栄電気の周りで起こる出来事を書いています。お客様との出来事や電気の事、江東区亀戸から発信しております。

アポ電強盗のニュースを見て街の電器店の使命を感じた。

2019年03月04日 16時46分13秒 | お客様との絆
江東区東陽町で起きた強盗殺人事件。 

たまたま向かいのマンションがお客の仕事場という事もあり、とても身近に感じる事件となりました。 

この事件で話題になっているのが、アポをあらかじめ取ってから犯行に及ぶというアポ電強盗。 

そんな名称が出来てしまったくらい話題になっています。 

その対策として、迷惑電話防止装置の事が取り上げられています。 



電話機にその機能付きが現在発売されています。 

江東区では警察に報告すると無償で借りる事が出来ます。 


知らない人からの電話については有効だと思います。 


ここでひとつ、マスコミもあまり取り上げていませんが、そもそも他人を家に入れる事を警戒した方が良いはずです。 

電話はあくまでも振り込み詐欺の予防です。

今回は家に入り込んでの強盗殺人です。


昨日、私の御ひいきのお客様の所へ従業員が行ったら、門前払いされました。 

私でなければダメだそうです。 

私もこの事には少しムキになり怒りも出て来たので、ツイッターに投稿しました。



この投稿を見て、同じような境遇を受けた人から共感のコメントを頂きました。 


でも、数時間経ち、ふと今回のアポ電強盗のニュースを見て、これはとても大事な事を自分では気づいて無かった事で自分を責めました。


お客様は、信頼した人しか家に入れたく無かったのです。 

先の怒りが恥ずかしくなりました。 

午後に再訪して、従業員を信用して欲しいという事を伝え、次回からは従業員だけでも大丈夫になりました。

でも、他人を自分の家に入れる事に抵抗ある人は多いと思う。


街の電器店は少数で仕事をしているし、地域の貢献者として様々な役職を受けています。 

信頼されているから家の中の仕事を任せてくれているのだと思う。 

ネットや量販店で購入すると何処の誰が来るか分からない。 

そんな人居ないと信じたいですけど、犯行をする事前準備としアルバイトをする事だって可能。


他人を家に入れる事には用心に越したことはない。 

今回のアポ電強盗のニュースを見て、街の電器店の役割を痛烈に感じました。 

信用している人しか家には入れない事は都会では特に大切。 

ちょっと世知辛い世の中だけどね。 

そして、信用されるには、私の言動、行動を知ってもらわなければ伝わらない。

より多くの人に私を分かって欲しいと思い、いろいろな発信をしています。 

様ざまなSNSでは実名、沼澤栄一で発信してますので、もしよろしければフォローしてもらえれば嬉しいです。

もしくは、一度直接お会いすると良いのですけどね。 

最後は栄電気と私の宣伝のようになりましたけど。

足が悪くたって大丈夫、栄電気バス旅行

2018年11月18日 19時49分29秒 | お客様との絆
旅行が終わり、各自帰路に着くところを撮影。



皆さん喜んでくれて、笑顔でお別れです。 

年配者が多く、シニアカーや杖を持った方が数名いましたが、無事に旅行を終え、ホッとしています。


街の電気屋が行うバス旅行。都内では珍しいかも知れませんが、地方のお店ではよく行われています。 

電気屋という商売は、食べ物屋さんと違って毎日必要とされる仕事ではありません。 


困った事があって必要な時に呼ばれる商売。

例えば新築の時に家電を一通り購入して頂いたとしたら、それから10年近くは何も壊れず不自由ないから、疎遠になってしまう。

10年近く経ったら忘れられてしまうよね。 

その為に、このブログやお便り通信、そして今回企画したバス旅行などを行っています。 


今回は、千葉の成田山をメインとした行程です。 


朝9時に出発。



参加者は女性の方が多いかな。



午前中は、家電メーカーシャープの展示会場に行きました。 

そこで最新家電の展示を見ていただきました。



これ最新の加湿器。タンクの持ち歩きをしないで良いようにここからも給水できます。 

ペットボトルとかね。 もちろんタンクを外して給水も出来ます。

単純だけど、こういう使い勝手って重要です。


午後は成田山へ。 




新勝寺や成田山公園を散策。 今回行程上歩く時間が無かったので奥の公園まではいけませんでした。

そして最後に行ったのが、航空科学博物館。



ここは面白かった、営業が17時までと早いので1時間しか滞在できなかったけど、いろいろな装備を見たり、実際に着陸する飛行機を目の当たりに見る事が出来ました。



ジャンボジェット機が今じゃ日本では見れませんからね。 



ジャンボの輪切り。こんなの見た事ないものね。 


朝9時から18時30分頃まで、お客様と親密に過ごせた事はとても有意義だと思う。 

帰りに皆さんから、『楽しかったよ』と言われて解散したときはとても充実感に満たされました。 

年配者が多く、足の悪い方もいて気を遣ったけど、参加者の皆さんもお互い注意し合ってくれてとても助かりました。 


今回のお客様の一人ひとりの顔を思い出しながら、余韻に慕っています。 


一番楽しく過ごせたのは私なのかも知れない。


また次回も楽しもう!

いろいろな人に支えられて商売をしている。

2018年11月03日 18時26分30秒 | お客様との絆
入院、手術をしたので、まだ重労働が出来ない。 

それを告知しているので、多くのお客様が私の体調が復活するのを待ってくれている。

お金と時間を私の為に用意してくれている。

とても仕合せな事だ。 


入院した時も。



SNS上でも150人を超える人がコメントをくれた。 

はじめての入院で不安である私を励ましてくれた。


中には遠隔的に私を喜ばそうと、私の名前が入ったパスタを注文してくれて応援してくれる方まで現れた。






入院まえに勇気づけのハガキをくれた方も。




11月17日に『栄電気バス旅行』があるんだけど、入院していたので募集の声かけが出来ない事をSNSに投稿したら。



これリツートと言って、この投稿を拡散してくれた人が11人もいたのです。 

『栄電気のバス旅行まだいけますよ』という情報を広めてくれたのです。 


暖房器具が揃いだし、充電式のアンカを展示したら、紹介してくれる方が現れ。






それを購入したお客様が早速SNS上で紹介してくれました。 



すると。



あれよあれよと売れはじめ、品不足になりました。

ありがたいです。 

そして、都内に60店舗を有する平安堂の専務さんも、貴重な時間を割いて買い物に来てくれ、それを投稿してくれました。



本部の冷蔵庫を買って頂きました。 ありがとうございます。

ちなみに平安堂さんは、亀戸のアトレ6階にも店舗がありますので、よろしくお願いします。 

年賀はがきの注文もしています。注文はコチラ--->年賀ハガキ



このように、私は、リアルな世界でも、SNSなどネットの世界でも多くの人に支えられて商売が出来てます。  

『売った』『買った』の商売の世界ですが、昔のような安けりゃ売れた時代は終わったと感じてます。 

私は安酒の酒場が好きですが、安いから通っているのではありません。そこに集まる人が私にとって居心地良いから通うのです。 

『人』なんだよね。 


上記であげたように、私は支えられて仕事が出来ています。 

人と人との関係は昨日今日では築けません。 

このままの私で良いのか? よく分かりません、変化はしていくと思います。 

でも、こうして人との絆は保ち続ける事は変わりません。  

これからも皆様と一緒に、楽しくしあわせに暮らせるような活動をしていきたいと思ってます。 

皆さん、よろしくね。


お客様の世代交代

2018年10月04日 18時32分41秒 | お客様との絆
私がこの業界に入って20年になります。 

生活を支援する商品のひとつに家電があり生活設備品があります。 

それらを提案して設置する事が主な仕事です。 

家電を売るだけなら、明日でもできますが、お客様がホントに使いやすい環境も含めて提案出来る事は、一朝一夕ではできません。

こういう仕事は長い間に培ってきた信用とお付き合いによって出来る仕事です。 


お客様との長年のお付き合いの中では、世代交代が起こる事があります。

世代が変わってもお付き合いが続く、お客様の世代交代についてのエピソード。4年前のブログですが紹介します。

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Y様は20年前のペーペーである私からエアコンを購入して頂きました。 

それから御ひいきにして頂き、度ある事にいろいろな仕事を下さいました。

3年ほど前に奥様が亡くなり、昨年からは体調を悪くして入院したと聞いていて、気になっていました。 


先週、同居している娘さん夫婦から電話があり、エアコンが調子悪いので見て欲しいという事でした。 

Y様の御容態もお聞きしたかったので、夜遅い時間でしたが訪問しました。 



残念ながらY様は先月に亡くなられたという事でした。 

御霊前に線香をあげさせてもらいました。 


調子が悪いエアコンは18年前のエアコンで、屋根金具を使い、滑り落ちそうになりながら取り付けたのを覚えています。 


年式的にも古いので、買い換えをおススメし、今回入れ替え作業を行いました。 

2014年モデルが割安なので、こちらの機種をお勧めしました。



室外機の置き場も今までと同じです。 



靴が良くなったのか?塗装のおかげか? 今回は滑らないで安心して作業が出来ました。


Y様夫妻が亡くなり、子世代S様がこちらの家を継ぐことになりました。 

世代が変ると、私たちの業界ではお客様と疎遠になってしまう事が多いのですが、Y様の言付けだったのでしょうか? 

それとも、今までY様と接していた光景を見ていたからでしょうか? 

S様は今回のエアコンを購入して頂きました。 


電話番号も一緒だったので、これからの管理をどうするか?確認するために『これからはY様とお呼び・・・』と尋ねると

『これからは Sで登録しておいてください』という事でした。 


初めて書くS様へのお礼のハガキ。



S様、ご依頼ありがとうございました。 これからもよろしくお願いします。


9月に入りカレンダーの注文です。

2018年09月04日 19時14分54秒 | お客様との絆
お店や会社経営している人はもう注文しましたか? 

来年のカレンダー。 カレンダーをもらうだけの立場の人は、もう準備するの?と思うかも知れませんね。 

毎年夏が終わると、もうカレンンダーの準備をするのですよ。 

そして栄電気では例年通り、来年のカレンダーも2種類。



12月になると、カレンダー売り場では2000円くらいで売っているフィルム写真を使ったカレンダーと、数字だけのマス目のカレンダー。

でも、これがきちんと配れない。毎年の課題です。 

そんな課題を10年前から引きづってます。

名簿を作って配らなかった為に起きた、カレンダー配りのエピソードです。 

これ以降。こちらのお客様へは忘れず、間違いなくお届けしています。

10年前のブログ記事を書き直しました。


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作業車にカレンダーを積んで、今年お世話になったお客様へ配っています。
恥ずかしい話しですが、きちんと管理していません。 普通はいくら以上購入したとか、過去の購入履歴を元に配るのが一般のようですが、ホント恥ずかしいでが、ばら撒くというのが現状です。近くに寄った時などの、たまたまという配り方をしています。 

そんな中、とあるマンションへ行った時、今年TVを購入されたお客様へカレンダーを持って行きました。このお客様、過去何回も来た事あるし、いろいろな商品も購入されているので、てっきり、毎年カレンダーは持って来ていると思っていました。 
『ピンポーン、栄電気です、カレンダーお持ちしました』
『ああ 嬉しい ウチにもとうとうカレンダーを貰えるようになったのね』
『アレ?今まで持って来ませんでした?』
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『いつも、クリニックの薬局で、オタクのカレンダー見て こんな素敵なカレンダー いったい、いくら位買えば、もらえる様になるのかねぇ と主人と話していたんですよ』

 この話しを聞いたとたん、私の涙腺は緩みはじめました。

ここの旦那さんは、今年の5月に亡くなった事を知っていたからです。

『ありがとう、主人から見えるところに飾っておきますね。』

こんなに喜んでくれた嬉しさと、今まで持って来れず、旦那さんに見せてあげられなかった悔しさで、涙がでました。

エレベータで降りる時、待っていた人が数人いて、涙目で恥ずかしく、非常階段で降りることにしました。
北風が吹き込む鉄の階段、12階から降りる頃には、身体は冷え切っていましたが、私の目頭は熱いままでした