日曜日に碧南市藤井達吉記念美術館さん と 半田市のかみや美術館さんに伺いました。
それぞれ 愛と色彩のシンフォニー マリー・ローランサン 3月6日(日曜日)まで
常設展・日本の民芸 大津絵展 3月27日(日)まで を開催されていらっしゃいます。
ローランサン展は マリー・ローランサン美術館所蔵の作品を紹介してくださる貴重な展覧会。
知っているつもりのローランサンを初期の作品から見ていくと、造形的な変化、色彩的変化を
敏感に感じることができ、また何よりも彼女の描く女性達の可愛らしさは「愛されたい」という
ローランサン自身のひた向きな想いから発するものではないだろうか?と考えることができました。
かみや美術館さんは昭和58年に個人コレクターでいらした神谷幸之氏が
蒐集された美術品を寄付されて設立された私立の美術館です。
村山槐多や長谷川利行、須田剋太、梅原龍三郎など近代日本洋画の佳品を中心に、特に北川民次作品の収集のレベルは
高く、大変楽しめます。
また大津絵のコレクションも素晴らしく、三年に一度この大津絵を一堂に展示してくださいます。
偶然ですが、私達は3年前と先日、ともに大津絵の展示に出会えました。何度見ても楽しい作品たち。
是非、皆様もお出かけくださいませ。
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