嶋津隆文オフィシャルブログ

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豊川市で開催されたB1グランプリに思う

2013年11月11日 | Weblog

公式ポスター

この9日(土)と10日(日)の二日間、となりまちの豊川市でB1グランプリが開かれました。ご当地グルメによるまちおこしの祭典であり、今回で第8回めとなります。過去最多となる64のまちおこし団体が参加し、自慢の料理を提供。事務局は約40万人の来場者を見込んでいるといいます。
来場者はB級グルメの味だけでなく、工夫を凝らしたPRやもてなしも評価し、食べ終わった後の箸を気に入った団体の投票箱に投票。2日間の合計重量で順位が決まるという催しです。

3年前の厚木市でのB1グランプリは、勤務先である松蔭大学の地元での開催であっただけに、私自身も運営メンバーとして関与したものです。厚木市の場合、入場者数は43万人余。シロコロホルモンを軸に、予想以上の集客がありました。

しかし終わってみると厳然たる事実が残りました。すなわち集まった43万人はグランプリ会場に集中し、周辺の地元商店街にカネが落ちることはほとんどなかったのです。鳴り物入りでイベント開催を進めてきたものをと地元は皆がっかりしたものです。

そうした苦い経験を今回の豊川はどうクリアしようとしているのか。気掛かりでならないというものです。せめて当日の天気くらいは晴れてほしいと思うものの、日曜の天気は雨。お稲荷さんの豊川ゆえ、どうしても狐の嫁入りは避けられないかもと、友人がぼやくことしきりでした。


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