Yuhiの読書日記+α

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インセプション

2010年09月05日 00時07分48秒 | 映画(あ行)
人の夢の世界にまで入り込み、他人のアイデアを盗むという高度な技術を持つ企業スパイが、最後の危険なミッションに臨む姿を描く。監督はクリストファー・ノーラン、キャストはレオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、マリオン・コティヤール、エレン・ペイジ、キリアン・マーフィ、マイケル・ケイン他。

<あらすじ>
コブ(レオナルド・ディカプリオ)は人が夢を見ている最中に、その潜在意識の奥深くにもぐり込んで相手のアイデアを盗むことのできる優秀な人材だった。彼は、企業スパイの世界でトップの腕前を誇っていたが、やがて国際指名手配犯となってしまう。そんなある日、コブの元に“インセプション”と呼ばれるほぼ不可能に近い仕事が舞い込む。(シネマトゥデイ)


遅ればせながら、ようやく見てきました!予告編を見て、なかなか面白そうだなと思ったこと、また渡辺謙さんも大好きな俳優さんなので、絶対見にいこうと思っていたんですけどねー。なかなか時間が合わず、ようやく本日見ることができ、良かったです。

ストーリーは、斬新だけどかなり複雑・・・。簡単には理解しづらい部分が多くて、食い入るように画面を見続けていましたが、上映時間が長かったにもかかわらず、退屈するようなことは全くありませんでした。
アクションシーンは迫力満点で、特に無重力状態での格闘シーンなんて、一体どうやって撮影してるんだろう・・と思うくらい、よくできていました。
この不思議な世界観は、やはり映画館で見てこそ、伝わってくるんじゃないかなという気がします。

で、肝心のストーリーの方ですが。話があちこち飛ぶ上に、夢の中自体もも何層にも分かれていたり、進む時間が違っていたりと、その内容を理解してついていくのが本当に大変でした。
そしてラストシーン。すっごく意味深!!あれって、どういうことなんでしょう?見ている最中から、あのコマが重要な意味を持つんだろうなーとは予感していましたが、あそこで使われるとはね・・・。展開についていくのに必死で、あれこれ考えている余裕なんて全然なかったので、あれが出てきた時は「えー!!」となってしまいまして・・・。もう一度、最初からよく見直さないといけないかも・・・という気になってしまいました。

ここから先はネタバレになりますので、まだこの映画をご覧になっていない方は読まないで欲しいのですが、あれってやっぱりコブの「夢」ということになるんでしょうか?
そういえば、渡辺謙さん演じるサイトーと会ったシーンはありましたが、その後現実世界へ戻る「キック」のシーンはなかったですしねぇ。
単なるハッピーエンドではないところは私の好みではあるのですが、あのラストシーンで、これまでの事が一気に分からなくなってしまったような、もやもやとしたスッキリしない部分が残ってしまったのも事実ですね。



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