以前から見たい見たいと思っていた映画ですが、ようやく見ることができました!
昔からタイトルはよく聞いていたのですが、まさかこんな旅情を誘うような単語が「脱獄」を意味するなんて思ってもいなくて、初めて知ったときは、かなり驚いた記憶があります。
<あらすじ>
1970年、アメリカと中東諸国は関係が悪化していた。そんな折、イスタンブール空港から、2キロの麻薬をアメリカへ運び出そうとしていたアメリカ人ビリー(ブラッド・デイビス)はハシシ密輸の罪で逮捕され、刑務所に移された。ビリーの予想以上に刑務所は劣悪な環境で、大した罪ではないと思っていたのに、重罪人のような扱いを受け恐怖を感じてくる。やがてビリーは、同じ刑務所に入所中の、ジミー(ランディ・クェイド)とエリック(ノーバート・ワイザー)と仲良くなり、「この刑務所に入れられたら、半病人になるか、深夜特急に乗るかのどちらかだ」という話を聞く。深夜特急とは『脱獄』を意味する隠語だった。
大まかなあらすじは事前に知っていたし、ビリーが麻薬所持で捕まることも分かっていたのですが、空港で検査官とのやり取りしてるシーンからずっとドキドキさせられ、ラストまで全く目が離せない展開でした。
言葉もロクに通じない異国の地で、刑務所に入れられてしまうという事がどれほどの恐怖かと思うと、背筋がゾ~っとする恐ろしさでした。
それに、「プリズン・ブレイク」等でもありましたが、刑務所には血も涙もない看守がつきもので、殴る蹴るの暴行は勿論のこと、とんでもない目に合わせられますからね。その上、この話では、さほど重い罪でもないのに、国際情勢に影響されて勝手に罪が重くされたりということも加わってきて、先が全く見えない絶望感で、見ているこちらもドン底に突き落とされた気持ちになってきました。
しかも、この話が実話を元にしているって所がさらにすごい。「脱獄」というのも、TVや映画ではよくありますが、どこか現実的ではないし、私はてっきり、フィクションなのだと思ってました。フィクションですら怖いのに、実話(もちろん脚色している所は多々あるでしょうが)だと考えると、さらに恐ろしいですよ。
ビリーも最初に登場した時は、思慮が無い軽い考えの若者でした。こんな大事になるとは予想もしていなかったのでしょうけど、その結果がどうなったか。それを考えると、大きな代償を払ったことになりますよね。ビリーの場合は、幸いにも脱獄できましたが、下手したら命まで落とす結果となっていたかもしれません。
些細なことが、重大事を引き起こすこともあるんだなということを、私自身も肝に命じたいと思います。
昔からタイトルはよく聞いていたのですが、まさかこんな旅情を誘うような単語が「脱獄」を意味するなんて思ってもいなくて、初めて知ったときは、かなり驚いた記憶があります。
<あらすじ>
1970年、アメリカと中東諸国は関係が悪化していた。そんな折、イスタンブール空港から、2キロの麻薬をアメリカへ運び出そうとしていたアメリカ人ビリー(ブラッド・デイビス)はハシシ密輸の罪で逮捕され、刑務所に移された。ビリーの予想以上に刑務所は劣悪な環境で、大した罪ではないと思っていたのに、重罪人のような扱いを受け恐怖を感じてくる。やがてビリーは、同じ刑務所に入所中の、ジミー(ランディ・クェイド)とエリック(ノーバート・ワイザー)と仲良くなり、「この刑務所に入れられたら、半病人になるか、深夜特急に乗るかのどちらかだ」という話を聞く。深夜特急とは『脱獄』を意味する隠語だった。
大まかなあらすじは事前に知っていたし、ビリーが麻薬所持で捕まることも分かっていたのですが、空港で検査官とのやり取りしてるシーンからずっとドキドキさせられ、ラストまで全く目が離せない展開でした。
言葉もロクに通じない異国の地で、刑務所に入れられてしまうという事がどれほどの恐怖かと思うと、背筋がゾ~っとする恐ろしさでした。
それに、「プリズン・ブレイク」等でもありましたが、刑務所には血も涙もない看守がつきもので、殴る蹴るの暴行は勿論のこと、とんでもない目に合わせられますからね。その上、この話では、さほど重い罪でもないのに、国際情勢に影響されて勝手に罪が重くされたりということも加わってきて、先が全く見えない絶望感で、見ているこちらもドン底に突き落とされた気持ちになってきました。
しかも、この話が実話を元にしているって所がさらにすごい。「脱獄」というのも、TVや映画ではよくありますが、どこか現実的ではないし、私はてっきり、フィクションなのだと思ってました。フィクションですら怖いのに、実話(もちろん脚色している所は多々あるでしょうが)だと考えると、さらに恐ろしいですよ。
ビリーも最初に登場した時は、思慮が無い軽い考えの若者でした。こんな大事になるとは予想もしていなかったのでしょうけど、その結果がどうなったか。それを考えると、大きな代償を払ったことになりますよね。ビリーの場合は、幸いにも脱獄できましたが、下手したら命まで落とす結果となっていたかもしれません。
些細なことが、重大事を引き起こすこともあるんだなということを、私自身も肝に命じたいと思います。
あたしこれ、予備校生のときに見たのですよ。
さすがに予備校通ってた時は、映画なんかに行く余裕はなかったのですが、1年間で、6本くらい見たっけかな。
そのうちの一本で、特に印象に残ってます。
うーん、今から28年も前だ・・・。
でも、あの怖さは忘れられません。
いきなりよその国でん、言葉もわからず、いままでの自分を全否定されてしまう。そして、最後のカタルシス!!いやーー、また見たくなりました。
思い出させてもらってありがとう。
ちなみにイーサンは私のものですから、あげませんよ。
sakurai様もご覧になられてたんですね。思い出して頂けて光栄です~(笑)。
私もずーっと以前に誰かから(高校の先生だったかな)、海外旅行へ行く時はこれを見ておいた方がいいよって言われたんですけど、確かにナットクの映画でした。
異国の地へ行ったら、自国での常識なんてまるで通用しないんですよね。この話が実話を元にしてるっていうだけでも、相当怖いです~。
何でも甘く見てると大変な目に遭いますね。