Yuhiの読書日記+α

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ウォンテッド

2008年09月30日 00時01分06秒 | 映画(あ行)
ティムール・ベクマンベトフ監督、ジェームズ・マカヴォイ、アンジェリーナ・ジョリー、モーガン・フリーマン等が出演の新感覚アクションもの。

<あらすじ>
上司にはイビられ、恋人は寝取られと、散々な日々を送るウェスリーに突然の転機が訪れる。謎の美女フォックスと彼女が所属する暗殺組織に、暗殺者としてスカウトされたのだ。会社を辞め訓練を重ねたウェスリーは、その身体に秘められた才能も手伝って、一流の暗殺者として頭角を現す。そして彼は父を殺した敵であり組織の裏切り者でもある、クロスの暗殺任務に就くが……。(goo映画より)


ものすごい迫力とスタイリッシュな映像が印象的な、とても斬新な映画だったと思います。最初から最後までハラハラ・ドキドキするシーンの連続で、あっという間に終わってしまったような気がします。
予告編を何度か目にしてたんですが、アクションが売りの映画でちょっと怖そうだなーと考えていたのですが、それだけじゃありませんでした。ストーリーも途中から思いもよらぬ展開になり、なかなか見ごたえありました。

ただ、暴力シーンはかなりありますので、そういうのが嫌いな方はご注意!私も思わず目を覆ってしまう所がしばしばありました。結構心臓に悪いですよー。

それと、「え?」と思うところも結構あり・・・。例えば電車が橋から落ちるシーン。あれって、他の乗客はどうなるのー!? あの人たちが乗っていたせいで、他の人は巻き添えを食っちゃったんですよね。
あと、ネズミに爆弾をつけて放つシーン。いくらネズミでも、ちょっとヒドイんじゃない?と思ってしまいました。
フィクションなんだから、細かいことを気にしても仕方ないんですけど、主人公達がそういう事を悔やんだり考えたりするシーンが一つもなかったのがちょっとね~。他人の命や人生をあまりにも軽く考えてるような気がして、ちょっと気になりました。その他は、想像以上に楽しめる映画だったので満足しています♪

主演の一人である、ジェームズ・マカヴォイは、ウェスリーの役柄に合わせて肉体改造をしていたそうです。そのせいか、最初はひ弱な印象だったウェスリーが、どんどん逞しくカッコよくなっていってました。演技とメイクや衣装でそうなってるのかと思っていたのですが、実際に鍛えていたんですねー。すごい!