Yuhiの読書日記+α

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小説版 SUPERNATURAL VOL.3

2007年08月15日 00時21分18秒 | 小説
すでにDVDでは、セカンドシーズンが発売&レンタル開始されていますが、それを見る前に、なんとかこれをアップしたいと思ってました。(一応、セカンドシーズンをレンタルする為、店には何度か行ったのですが、全部貸し出し中で、未だに見れてません

では、簡単にドラマ版と小説版で違うところ&感想を・・・。

・第15話「血塗られた家」
女の子のとらえられたディーンをサムが助けるシーンは、ドラマではなかったですね。会話から察することはできるのですが、なぜ省いちゃったんだろ・・・。

・第16話「闇との対決」
最初に警備会社のつなぎの服の件で、サムとディーンが言い合いをしてますが、ドラマ版の方が、サムの子供の頃の劇の話などをしてて可愛いですね。小説版にはその部分がないので、急遽付け足したのかな?
ちなみに、この回の話では、悪魔を倒したら、学校に戻りたいというサムと、悪霊がいる限り狩りを続けるというディーンの考え方の違いが浮き彫りになってましたね。このシーンは、見るたびディーンが切なくて・・。これほど素直に自分の感情を吐露するのにもビックリしました。

・第17話「死を招く屋敷」
この回は完全にお遊びの話ですね。そもそも舞台となっているテキサス州リチャードソンは、ディーン役のジェンセン・アクレスの出身地でもあるので、製作者側もかなり面白がって作ってる事が窺えますね。
しかし、この兄弟昔からこんなにイタズラばかりしてたんでしょうか・・・。すごい子供時代を送ってたんですね(笑)。

・第18話「魔女」
ディーンとサムの子供の頃の回想シーンがある話。ディーンの気持ちを考えると本当に切ない この話で、ディーンの家族に対する想いがよく分かります。特にパパに対して、何故あれほど従順なのか。この件がトラウマになってるんですよね。そして、サムも兄の気持ちを少しは理解したよう・・・。

・第19話「呪われた肖像画」
ラストシーンがドラマと小説では違ってます。小説版では、ディーンはサムのデート資金を作ってあげようと一人で出て行ってるんですよね。優しいお兄ちゃんぶり発揮!

・第20話「父との再会」
ジョンが息子達をどう思ってるか、そしてサムとディーンもそれを聞いてどう思ったかが詳しく描かれてました。ジョンは自分の感情を表に出さないタイプだと思うけど、文章にされるとジーンとくるものがありますね。

・第21話「駆け引き」
ジョンが1年前に失踪したのは何故か、悪魔を探すために全身全霊を懸けていることが伝わってきました。ところで、悪魔は金色の目だって書いてある!黄色じゃなかったっけ?

・第22話「悪魔の罠」
父がメグに捕まった事を知って、兄弟がボビーに助けを求めるあたり、さらにボビーがどんな人物なのか、小説には詳しく書いてあります。ドラマじゃ全然触れてなかったですけどね。面白いのは、ボビーの家で食事をご馳走になった際、食器洗いを担当したのはディーン。その間、サムは古文書を熟読。二人の性格というか役割分担ができてるのが面白いですね。

当たり前と言えば、当たり前ですが、ドラマ版と小説版では大きな違いはありません。が、人物の説明的な所や登場人物の感情など、小説を読まないと分からない、あるいは分かりにくい事が書かれていたりして面白かったです。
なんとか、セカンドシーズンを見る前に、書き上げられてホッとしました。

ちなみに、セカンドシーズンでもボビーは登場するそうです。すごく良さそうな人なので、ぜひこれからも活躍して欲しいです~