上砂理佳のうぐいす日記

7月18日(木)~23日(火)まで、茶屋町の「ギャラリー四匹の猫」で「夏への扉」展に参加します★

ロシェットのSP ★

2010-02-25 | お知らせ
男子やペアやダンスを語りたくても、ドンドン競技は進んでいっちゃうので追い付くのに必死。
私は今週末がまたひとつ締め切りなので、今は思考をめぐらして文を書いてる場合ではない!でも昨日の女子ショートに一言。

真央ちゃんはプレッシャーに負けず、見事に滑り切りました。ユナちゃんもいつもの彼女らしい、正確なジャンプを披露。あの場所であれが出来る!さすがは金メダル候補の二人。五輪にふさわしい、女王ガチンコ対決!
でも、私が一番感銘を受けたのは、三位につけたロシェットの演技でした。
以前に見た時も、情熱的でソリッドな「大人のタンゴ」で好きだったんですが、昨日の彼女はまるで、全身で泣いているかのようでした。後半になるほど「悲愴」の色がどんどん濃くなり、私も手が震えてボロボロ泣いていた。地元の大声援も「ジョアニー!皆がついてるぞ!」と絶叫しているかのごとく、凄まじいものでした。
「枯れ葉」や「ドン・ジュアン」といった過去のプログラムでも、豊かな感受性を滑りに乗せて、フィギュアスケートの魅力を存分に味わわせてくれていたロシェットですが、お母さんを直前に亡くして迎える五輪というのは、一体どのような心理状態なのでしょうか。彼女をどう応援してあげたらいいのでしょうか。
今季はフリーも素晴らしいプロを持ってきてるので、最後まで彼女らしく滑り切り、願わくば望む結果も得て欲しい。胸が痛い位に思います★
コメント
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