上砂理佳のうぐいす日記

やっと秋らしくなりましたが、まだまだ日中は陽ざしがきついです。寒暖差で風邪をひかないように★

ロシア女子が恐ろしいことになっている★

2018-10-14 | 18-19コンペとショー


1週間前は、キンモクセイの甘い香りでいっぱいだったのに、もう過ぎ去ろうとしています。
散る前に、いっぱい見られて良かった

私のんびり構えてたけど(いや、大ちゃんの復帰戦に振り回されてた)来週はもうスケアメなんですね。
日本男子は誰も出ないって…どうなってるの~(泣)。
女子は知子ちゃんとか出るから放映あるのかな。男子の放映が無いとなるとネイサンは動画で見ることになるかなー。JOのあの出来だとまだボロボロかなー。ネイサンもヴィンスも気になる私。

ジュニアのグランプリシリーズも大詰め。
先日、ロシアの14歳、トゥルソワ選手が、4回転ルッツを跳びましたね。
同じくロシアジュニアのシェルバコワ選手が国内大会で成功させてましたが(しかも2本!)、ISUの公認大会で認定されたとなると、トゥルソワがギネスブックに載るのでしょうか。
ちょっと着氷が傾いてるからマイナスなんだけど、足元見たら回りきってる!
回転が速い~!無理やり回ってる感がなくナチュラル。素晴らしい。
シェルバコワ選手の4ルッツも素晴らしいものでした。見惚れました。パチパチ

トウルソワ選手の練習動画見たら、見事な入りと着氷の4ルッツを跳んでいます。
今回は、フリー後半が随分しんどそうだったので、調子が良くなかったのでは?
きっと絶好調の時なら、フリーで4ルッツ、4サルコゥ、4トゥ、4トゥ+コンボ、とかやってくるかも(笑)。凄いですね。男子より難度高いよ
ジュニアの細い体でビュンビュン跳んでたら、この先もつのかなあ…と心配になりますが、この「4回転の嵐」、ロシア女子だけの現象なので、他国は置いてけぼり。
ジュニア女子のファイナルは、イェリムちゃんだけが韓国で、あとの5人は全てロシア!
北米女子はどうなってるんでしょうね。このままロシア女子の天下が続くのかしら。

日本女子がファイナルに行けない事態になってしまいましたが、決して悪いわけじゃない。
ロシア女子が強すぎる!ジャンプの安定感がハンパない。
現在トップを走るザギトワとメドベージェワ先輩たちは、3アクセルも4回転も持ってないので、来季以降、後輩たちがシニアに上がってきたら、世界選手権代表争いはどうなるの…メドベージェワが代表から漏れるかも。そんな事態も予測されます。
でも来季以降も、13歳以下でもっと凄い女子が出てくるのかも。ロシア、底無しの恐怖です

昨季の世界ジュニア女王で、今季もトップを突っ走るトゥルソワ選手。
私は昨季、「コストルナヤの方が好き」と書きましたが、今季はトゥルソワの方が好き。
プログラムの問題かな?トゥルソワ選手、SPが「キル・ビル」で、FSが「ルチア・デ・ラメルモール」なんですよね。攻撃的で才気走ってるところが、なんだかピッタリです。
ラジオノワ選手が世界ジュニアで駆け上がってる頃、確か「ルチア~」を滑っていたと思うのですが、「なんて才能のある人だろう」と、呆れました(笑)。
13、14歳の子供が滑る曲じゃないよ!狂気に満ちてるよ!難し過ぎるよ!
「ルチア~」は、天才が滑る曲、ってイメージだなあ。
でも、か細い少女があんなヘンテコリンな曲を(笑)滑りこなして、ジャッジをノックアウトする姿は、なんだか扇情的といいますか独特の色気を感じてしまいます。はい★
コメント
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