いやいやいや!
カンテレの特番見ましたが、SPもFSも素敵で素敵で。。。
あっちゅうまに終わってしまいました。
SPの「シェルタリング・スカイ」演技を本人が見ながらの楽屋裏トークでは、「実はSPも手袋をハメる予定だったのに、緊張し過ぎて忘れてるんです」。
点数を見ずにバックヤードに入ると、みんなが笑って出迎えてくれました。
数メートル行ったとこで、「そやっ。忘れてる!」と戻っていくと、またまた爆笑されました
やっぱりこの人って。。。
FSの「Pale green ghosts」は、前半部分が真央ちゃんの滑ってた「鐘」ですよね。ラフマニノフの。
冒頭の踊りからもう素敵で、全編、目が離せない。
荘厳で前衛で(?)今まで見たこともないような、そんなプログラムです。
今までは大体、「前半はこうなって~後半はこう~」と決まりきったパターンがあったのですが、フリーの演技時間が4分になりジャンプが7本になったことで、男子はみんな少しずつ変化している。
大ちゃんもかなり構成が斬新に見えました。
ってか、こんな難しいプログラムを「踊りこなし」て、ジャンプミスなく~って、ブランクの長かった選手にとっては高いハードルです。
しかも32歳!さすがに2本目の3A転倒以降は、グッとスタミナが失われたように思えました。
それでも、ミスがあっても、このフリープログラムの魅力には抗えない!
ひとつの舞踊芸術作品として、もしかして私の中のダイスケ史上最も好きかもしれない(笑)。
大ちゃん以外に滑りこなせる人がいるとしたら、ステファンかジェイソンぐらいかな。思い浮かばないわ。
ということで昨夜から「ペールグリーンのオバケ」に憑りつかれてる私ですが、プログラムを作ったリショーさんも来てたそうなので、今後、ジャンプを跳びやすいように振付が省略されたりしませんように。。。大ちゃんって、「初披露」の時が一番良いことが、ままあるのです。
特番では、本田姉妹(末っ子の紗来ちゃんすごい)、白岩優奈さん、友野君の演技もありましたが、白岩さんの「展覧会の絵」いいですね。昨年から持越しだけど、これも「芸術」として見入ってしまいます。
友野君はリバーダンスでしたが、彼の明るい個性にマッチする素敵プロ。ジャンプはこれからあげていくから、心配なし!
最後に大ちゃんのシメのインタビューで終わりましたが、表情は明るい。
「気持ちは最高なんだけど、体がついていかん!」という、32歳のホンネがポロリでしたが、あくまでも明るく「大人の余裕」が感じられました。
いやはやホンマに復帰バンザイ★