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上砂理佳のうぐいす日記

阪神百貨店の女流版画家5人展無事終了。多くの方にご高覧いただきました。ありがとうございました★

ジャパンオープン雑感★

2018-10-07 | 18-19コンペとショー
さいたまスーパーアリーナでは相当前の方の席で見ないと「豆粒」になっちゃうフィギュアスケートですが、なかなかの満杯でしたね。
ジャパンオープン面白かったです
デールマンの代わりにやってきたマライア・ベルの、繊細で透明感溢れるプログラムが好き。
そしてコストナーさん、脚の負傷とかで欠場。心配です。でも引退しない!
代わりに来てくれたソツコワちゃんが、イメチェンでビックリです。清楚なお姫様って感じでしたが、大人っぽくなりました。
坂本さんも調子を取り戻してるし、宮原さんはグッと色っぽく、背まで伸びた?かのように見えました。このプログラム、タンゴ?かと思ったら四季も混じってるし、不思議な編成です。
「マサル」でお馴染みになったザギトワちゃんは、初戦で見た時、ちょっと荒っぽく感じましたが、カルメンにはその荒っぽさが却ってプラスかも。
体も大きくなって(伸びた身長は全て足に?)スケールが大きくなったような。
何かオーラがありますね!「時分の花」ってヤツですね。メドベージェワよりジャンプが高く流れがあるので、当分、技術点はザギトワに軍配が上がりそう。

前半の男子が終わった時点で、日本とアメリカで100点近く差が開いてる! 
アメリカ男子は二人ともジャンプ不調でしたが、アボット相変わらず素敵でした。大人の男の色香が漂うわ。
期待のネイサンですが、最初の4ループが崩れて動揺したのか、ミスの連鎖。彼は1発目のジャンプをミスした時は、後半挽回出来ない印象があるな。やっぱりリズムとタイミングで飛ぶ人なので、一度リズムが狂うと難しいのでしょうか。
今、前半に跳んでる3フリップをクワドにして、4ループ、4ルッツ、4フリップコンボ、3アクセル、4トゥ、4トゥコンボ、4サルコゥ、で行く気かな?ん?コンボ券が余ってる?
でも、ますます表現が洗練されてきて、少年から青年に変わりつつあるネイサン。躍り方がとても優雅で好きなタイプです。
デニスくんも違うイメージで進化してきてるし、昌磨君も「ミスしてるのに」安定感がある。ジャッジは昌磨君に期待してるな~。「早く完璧に滑ってください!一位にする準備万端なんだから!」って感じ。今季はイケそうな気がします。ライバルの出来次第かな。
MVPはなんつっても織田君だよね。クワド含めジャンプパーフェクト!
タケノコルッツも入れて、トレンドをしっかりおさえてます(笑)。
さすがに全盛期みたいなスピード感は無いけど、このYMCAプロをランビエールが作った!ってところが驚きです。
スイスの英雄と日本の元トップ選手がタッグを組んで、あの大会場でヤンヤの喝采を浴びるなんて。
これを「文化の成熟」と言わずしてなんとしょう。ちょっといやかなりうるうるきてしまいました。
日本の昔のフィギュアスケート状況からしたら、未来にこんなことが起こるなんて。まあ夢のよう、夢のようです。★


コメント (2)
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