上砂理佳のうぐいす日記

7月18日(木)~23日(火)まで、茶屋町の「ギャラリー四匹の猫」で「夏への扉」展に参加します★

わたくし的フレンズ・2

2007-08-21 | 07-08 コンペとショー

★抽選会★
まず、宮本君が登場。次いで本田君。恩ちゃんが。
しーちゃんは愛犬を抱っこしての登場で、まー可愛い可愛い。昼の部ではアロマちゃん?夜はティラミスちゃんでした。
お客さんの座席番号によるくじ引きを、この4人で進行。賞品はモスバーガーの商品券だったり、しーちゃんデザインのイラストが背中に入ったTシャツだったり。10人くらい当選したんだっけ?(訂正*6人でした)
恩ちゃんは誰かさんと違い(O県の誰かだ^^;)、なかなかクジ引くのが上手く、東西南北に番号を散らしてくれました。まったりとした「町内会盆踊りの抽選会」みたいなノリでしたが(笑)。
選手が退場する際に、ワンコちゃんが氷の上を「トコトコトコトコ…」と短い足で歩いてゆくさまが、なんとも爆笑。しーちゃんも合わせて「ペンギン歩き」しててキュートだった(笑)。
あと、しーちゃんが「このあとには~“あの”!エバン・ライサチェク選手のカルメンが見られますよ!そして、高橋大輔選手ももちろん!楽しみですねー!」と南AR方向を見つつ、カを込めて「棒読みで」(^^;)言ってたのが印象的でした。ARの大半を占める女性客への「ええ男、出まっせ、奥さん。」的アピールとも言えました(笑)。

~第二部・はじまりはじまり~
二部の冒頭で嬉しくも清らかなサプライズ企画。もう、幸せ~一杯。事前に全国から募っていた「FOI・特別出演チビッ子スケーター!」のコーナーです。
音楽はおなじみ「You raise me up」。
ゆかりんと大ちゃんが、小学校低学年と思しき子供を、それぞれ一人ずつエスコートして暗い中をリンクに登場。19日の昼では「ゆかりん+男の子」「大ちゃん+女の子」、夜は両方とも女の子でした。
大ちゃんは黒シャツ姿でシンプル~に、選ばれたちっちゃい女の子の周りをゆっく~りゆっく~り滑ります。それがなんともこうハートウォーミングで、泣けてくるような滑りなんですよ(すみません、ゆかりんの組の滑りをほとんど見ていません…ひゃあ^^;)。
女の子を円の中心にして、「まあるく両手で包み込むような」しぐさをしながら、グルーッと片足で弧を描く。
ここがねーもう。素敵なんすー!
「ほら。魔法をかけてあげるよ^^」みたいな感じなの。
ディズニーのお伽話みたいに、魔法の粉がキラキラ降ってくるの(笑)。
ずっと女の子を、大事に大事にサポートして滑ってる大ちゃんは「姫君を守るナイト」の如くでした
あとで、同行の大ちゃんお仲間と「こんなふうに自然体で、あたたか~く滑ってる大ちゃんいいね~。ウルウルしてしまう~。」とまあ盛り上がる盛り上がる。その後に「ケモノ」と化すんですが(笑)、とても同一人物とは思えまへん。
チビッ子たちは頑張ってジャンプを跳んだり(夜の部の女の子は2Aを決めていた!)なかなかの演技っぷり。練習したんだろなあ。ってか緊張しただろねえ。
その後、しーちゃんが登場し、二組の間をぬってイナバウアーやスパイラルで踊ります。これがまるで「女神さまが子供たちを導く」かのようで美しい。
そして最後は、怜奈ちゃん組、パン&トン組、有香ちゃん、恩ちゃん、明子ちゃんたち…(訂正*パン&トンと恩ちゃんは居なかったよー、とメール来た)が群舞で登場し、総勢10人くらいでチビッ子スケーターを盛り立てて滑ります。そうそう、コメントで頂いた様に、夜の部ではジョン・ボルドウィンが、女の子をリフトして頑張ってましたよね。拍手喝さいでした。

子供スケーターが出演となると、どうしても「学芸会」に終わってしまうことが多いと思うんですが、これはきちんと「ショー」として、見応えがあるストーリーに仕立ててありました。しーちゃんの提案なんでしょうか?後輩を応援する気持ちが、こちらにもじんと伝わってきました。
う~ん。
やっぱり大ちゃんは「自然体で滑ってる」時が一番いいなあ
コメント (2)
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わたくし的フレンズ・1

2007-08-21 | 07-08 コンペとショー
FOIのあと、横浜で一泊して「横浜美術館」に行ってきました。いや~、吹き抜けの大回廊が圧巻の素晴しい美術館。ちょうど、森村泰昌の展覧会やってまして、面白かったー。
あの「みなとみらい」の辺りって、宇宙都市・いや未来都市みたいだな。田舎モン丸出しな表現ですが(笑)。神戸ハーバーランドを3倍くらいバージョンアップさせた感じで、とにかく広いよね。
東京って、すごかー。んだんだ(東京じゃないってば)。


~FOI、はじまりはじまり~千秋楽・昼と夜
★オープニング★
選手全員が、東西南北の四隅に分かれ「一人一芸披露」で登場。音楽は、あのランビもパトちゃんも使ってた「四季」です。
大ちゃんは南西の角から。男の子はほとんどがジャンプ披露なんですが、本田君だけ「特大級」のバレエジャンプ=夜は2連発=で、おおいに沸かせます。ライサの端正なジャンプにも歓声が(たぶん、3ルッツ)。着氷後の流れが素晴しい。
大ちゃんは「いつもの」黒の上下なんですが、ホンマにこれ、同じ服を10枚持ってて着替えているのか?(オバケのQ太郎みたいに?)。謎です。だからあ~、私が衣装縫うちゃるってのに~(いらん)。
ご披露ジャンプは、昼は3F+3L。フリップ成功するもループが回転不足気味で転倒。「えへへ^^;」…あんたね…。
夜は、真央ちゃんみたいにステップ踏んでからの3A~なんですが、何故かここでも豪快にコケる。あんたね…まあ、夏場なんで許しちゃる。
やはり今季は、この「セカンドにループをくっつける」「ジャンプの入りを工夫する」を課題の一つとしてるのでしょうか。どうも今までの流れを見てきて、今季は調整は遅めだな~と思っているんですが、ショーをこなしながら、また体を作っていくのも大変だなあ。
どちらにしろ、ピ-クは世界選手権に持っていけるようにしてや~。
頑張れ、dice!(キャンペーン中)

★鈴木明子ちゃん★
各選手演技前に、本人のコメントが録音ですが流れます。でもちょっと音が割れ気味で、聞きとりづらかったように思えました。
あっこちゃんはDOIと同じ「タイタニック」。しーちゃんの「You raise me up」みたいな青い衣装でした。流れのある素晴しいステップが魅力的。イナバウアーも深いのよね。今年はもっと上位に食い込んできそうな気がします。

★怜奈ちゃん&じょん★
サイドバイサイドのジャンプでは、いつもボルドウィンの出来にハラハラしてしまう(笑)。2Aでしたが、夜の部はちょっと危うし。バリー・マニロウの確か「哀しみのマンディ」だと思います。哀愁のバラード系で、ぴったり息の合った二人のリフトやスロージャンプにウットリ。
しーちゃんが尊敬する「ディーバ」が井上怜奈ちゃんである、というのは、私は最近になって知ったのですが、今回はその友情で出てくれたのかな。やっぱりペアが出ると華やかでいーですね。ボルドウィンのオナカは結構、たくましーなあ(笑)。

★恩ちゃん★
教会のシスターの格好で出てきました(!)たぶん、ウーピー・ゴールドバーグがオスカー獲った「天使にラブソングを」の中の曲かと→こちら。
静かに深遠に滑っているかと思えば、いったん引っ込んで「頭のかぶりもの」を取って、黒ロングスカートのままアップテンポに早変わり。スカートをつまんで、「とととととととと」と、トゥステップをする所が、なんとも可愛い(^^)。
ジャンプは3Fまで挑んでいたのかな。今回は2プロとも自分の企画振付だそうです。

★本田君・フィーチャリングみやけん★
宮本賢二振付による「ゴッドファーザー」。黒タキシードの中は白フリフリブラウス。貫禄の有り過ぎる体型なんですが(笑)、「」の影響か!?18日に婚約発表されたそうで、ほんまに良かったね(感慨深い…)。
しっとり滑っていたら、途中で上着を脱いでアップテンポに。ド派手な音楽とノリノリの振付。東西のSAR中央のお客さんとのカラミあり(投げキッスね)、南北のAR席へのアピールあり。なかなか「プロ!」らしい動きでした。
決めポーズ!のあとで、南東角からみやけんがリンクに出てきました。みやけん、キャメルスピンもスタンドスピンも出来たんだね…(当たり前か)。本田君が見守る中、リンク中央でドーナツスピンを試みるのですが「腹の肉がジャマして足が届かへん」と、ボケます。会場、どっと笑い。
その後、
(宮)「俺の言うた通りのステップしてへんやんー!」
(本)「えー。してましたよー。(お客さんに)ねえー?」
(宮)「ほな、一緒にやろーやん!」
…というやりとりがあり、二人同時にストレートラインステップ。これがなかなか圧巻で美味しかったです!
みやけんは「ダンサー」なんだなあ。上手いよー。どの方向から見てても、体の使い方がシャープで輪郭がくっきりしてる。足がはっきり「ステップ」踏んでる。これがシングル選手とアイスダンス選手の違いか~、と唸ってしまいました。大ちゃんも、みやけんからおーいに学ぶところがあるのかも。

★ゆかりちゃん★
大ちゃんがDOIのパンフのインタビューで「最近、いちばん好きなのは、賢二君が作った友加里のプログラム」と語っていた「コルテオ」。これ、シルク・ド・ソレイユのナンバーなんですよね?早稲田スポーツの記事をどうぞ→
私は、DOIの「清らか系…白鳥」より、実はこれの方が好き。パワフルで摩訶不思議で…ゾクゾクする~。音楽がまたこれいいし(人によって好き嫌いはあると思えど)。
スピンも形に工夫を凝らして表現も神秘的で、ゆかりんの新しい一面を見せてくれます。夜の部では冒頭ジャンプで3アクセルに挑んでいたと思いますが、ちょっと両足かな…でも意欲的。見るたびに滑りが上手くなっていくので、すーごい努力家なんでしょうね。今年はぜひとも、ワールドでメダルを獲って欲しい。なんか私、ゆかりん押し、だなあ。

★田村岳斗君★
もと全日本王者にして初代イケメン?ヤマト君はなんと、「誰も寝てはならぬ」ですよ~。しーちゃんショーでこれをやるとは…恐るべし(笑)。でもこの後がしーちゃんの出番だったので、丁度いい流れに持っていけました。
アブトがラフマニノフで着てたような、薄い青のロマンチック系ブラウス、下はブルーグレーのパンツ。手足の長い、抜群の体型はしっかり健在。滑りもシャープ!
随所で3T+3T、3F、3Lz…とトゥ系ジャンプを決めていました。イーグルからの3ルッツは彼の「オハコ」ですが、私の目の前で素晴しく高く跳んでくれて、もー大感激。今からでも現役に戻る気ないかなあ…。スケール感溢れる、美しいトゥーランドットでした。

★しーちゃん★
ドルトムント世界選手権で初めて女王になったとき、佐藤有香ちゃんが作ってくれた思い出のエキシビナンバー「If I had my way」ということですが、私、覚えていなかったー(すみまへん、しーちゃん)。でも「ジャンプがいっぱい入ってて3分半もあって、こんなに大変だったとは~」と語っていました。確かにかなり長くて、大変そうに見えたけど(笑)。でも、夜の部では鋭角な3ルッツを完璧に決めていて、引退してもしっかりトレーニングしてるんだな~と唸らされました。
ピンクのシンプルな衣装。全ての要素が流れる様に美しく、まー圧巻でございます。燐光を放つがごとくだわ。それにやっぱり膝が柔らかいのか、ジャンプの着氷が深くて綺麗。全てがパーフェクトなのよ。
感動のバラードで大拍手が起きたあと、しーちゃん自らの紹介で有香ちゃん登場。同じ曲のバージョン違いなの?(訂正*「レジェンド」という曲とか。すんません)でしっとり滑ってくれました。

★佐藤有香ちゃん★
私の世代だとやっぱ「有香ちゃん」と、「ちゃん」付けで呼んでしまう(笑)。じゅんじゅんこと八木沼純子選手と、かつては全日本女王の座を争った有香ちゃんです。彼女はトゥ系ジャンプ(ルッツ、フリップ)より、エッジ系ジャンプ(ループ、サルコゥ)がお得意だった事をよく覚えています。
ちょっとふくよかに、アメリカ~ンな体型になられたようですが、やーもお。軽い軽い~。羽が生えてるみたいな滑り。
有名な「まったく氷を削る音がしない」なめらかなスケーティングは、更に磨きがかかり、上半身の魅せ方も上手い。プロで永年、本場で鍛えられてきた人は違うというか。昼の部ではスッポ抜けてしまった3サルコゥ(ループか?)も、夜の部は綺麗に成功していました(でもなぜか夜では、なんでもないところでパタッとコケてしまった。氷の穴にエッジがひっかかったのかな)

★抽選会へ★
ここで第一部が終わり、休憩に入る前に「お楽しみ抽選会」です。
(長いので「つづく」…腱鞘炎になりそうー)
コメント (2)
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