上砂理佳のうぐいす日記

10月5日~16日まで大阪狭山市の「ギャラリー美游館」さんで銅版画オンリーの個展があります。お近くの方はぜひ★

PIWの脚本は誰が書いてるのだろうか

2006-05-06 | フィギュアこんな話も
私が近年「プリンスアイスワールド」(通称:PIW)を見に行ったのは、ソルトレイク直後の公演だったと思います(かな~り前にも、みどりちゃん主役時代に見ているハズだが覚えていない)。
外人さんゲストは今と変わらない。アレクサンダー・アブト(コアなファンの方々は必ず“サーシャ”と愛称で呼ぶ)、ペアのレオノーワ&コワルコ。この辺りは確かに見応えアリ(!)でした。
しかし、はっきり言ってプリンス所属のスケーター達による演目は「なんだかなあ」。
最早ストーリーも忘れてしまったのですが、エビとかイカとかカニとか…そんな「着ぐるみの人たち」が滑って踊るのです。振付と呼べる振付ってないよ。んなもん。これが「どーも君」ならデザイン上まだ可愛いとも言えますが。「くまさん」でも「ピーターラビット」でもいいと思いますが。「エビ」やけんね(まあ、隣の3歳の男の子にはウケていたが)。あそこに「PIWの芸術センスの限界」を感じました。私は。
確かその翌年は、みどりちゃんが「フーテンの寅さん」の服を着て、大型スクリーンの中で渥美清になりきっていた記憶…みどりちゃんに罪は無い。でもやはり、観客の大方の感想としては、「なぜに今、寅さん」なのではないだろうか。寅さんと西武の癒着ってあるんかいな。堤さんの趣味なのか?なんかこう、「演歌な世界」なんだ。脚本書いてる方がご年配なのでしょうか。
今年のPG、友人の情報では「ピンキー&キラーズ」が挿入されているらしいのですが、ホンマなのかな~(関西ではTV放映がない)。
「東京ブギウギ」までは許せる。「レトロ」はブームだ。でも「ピン&キラ」ってなんだ(笑)。プリンスは御家族連れの観客が多い、という配慮もわかりますが…この先、美空ひばりや北島サブちゃんの曲で、荒川さんや真央ちゃんが滑ったりするのかも。うーん。
今後、劇団四季と提携するとか(たとえば、ですよ)、ジャニーズ事務所からノウハウを借りてくるとか(たとえば、ですよ)、なんかせにゃいかん。いかんわよ。エンターティメント業として行き詰るよ、そりゃ。
私は日本で「きちんとした」アイス・ミュージカルが見たいのだ。「シカゴ」とか。「ムーラン・ルージュ」とかね。今は個々の選手の人気で盛り返しているけど(去年、もう終わり?かと言われていた)今後のPIW、まずは脚本段階から大改革してほしいなあ。

そんなPIWですが、写真もいろいろ。
ふみえちゃん、すごい。荒川さんが着たら、国民的問題だ。きっと。
誰でっか。これ?ふふふ。ちょっと太った~?
他にも華やかに。
このページ、NEWSがなかなか面白いですね。でも↓これは知らなかった。
ついにネピアと契約。
真央ちゃん…かわいそうな気がする。CMでこれ着て滑るの?
コメント (4)
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