GWとゆーのに風邪ひいてます。グスグス…



友達から「姫路のアイスアリーナ、存続への御協力を!」とまわってきました。
先月にも某サイトでこの件を知ったので掲示板に書き込みをしてきましたが、
また行ってきました。HNは変えてますが。
姫路のリンクは、男子シングルの梅谷選手や、ダンスの宮本選手の練習拠点でも
あるらしく、関西一円の選手や愛好家の方が多数利用してきたということ。
通年営業でしたが、この5月14日をもち、老朽化のためいったん閉鎖、その後
の再開のメドはたっていない、ということです。
経営しているのは、あのニチレイさん。つい最近も有明で盛大なアイスショーが
ありましたよね?「ニチレイアセロラ」と冠したショーが。
あの収益金などは、こちらに廻せないのでしょうか。あれでも赤字?
私も関西人として、いちスケートファンとして無視できません。どうぞこちらの
掲示板へ、あなたも書き込みを↓
再開希望のメッセージ専用掲示板です。
リンク閉鎖は日本のあちこちでニュースになってますが、実際問題、本当にどう
したらいいんでしょうか?
採算が合わないならばお客さんが増えればいいのかというと、一般客が滑る時間
が増えれば、選手クラスの人がジャンプやスピンや危険なワザを練習する時間
(スペース)にシワ寄せがくる。早朝や深夜しか練習出来なくなる?しかし、
24時間リンクを維持する電気代が大変。
石油価格が高騰してますます節約を強いられる時代なのに、電気を食うアイス
リンクは維持していけない…というのもわかりますが、そこは技術研究で何とか
ならんのでしょうか。太陽光発電とか。
今までもリンク閉鎖の危機のたびに、フィギュア友に教えられたり、掲示板で
知ったりして、署名なり書き込みなりはしてきましたが、根本的にコストの問題
から考えないと解決の糸口がない。
今、一番儲かっている企業がスポンサーになればいいかというと、これが、ひと
たび会社が傾けばあっという間に閉鎖になってしまう。「ライブドアリンク」と
いうのもアリかな…と私は一時本気で考えていましたが、今はちょっと…。
ならば地方自治体か国が運営・助成ということになるのでしょうか。
どこかのHPで、「電力で氷を張らねばスケートは出来ない、という概念から
離れて、たとえば特殊プラスチックのような材質でリンクを作る、ということも
考えていかねばならない」という意見を読みましたが、ナルホドとも。
でも、スケートって氷を溶かして(削って)進んでいくんだよね?プラスチック
は削れないしな…削ってもまたツルツルにするには、研磨するしか…。これでは
ルールそのものが変わってしまう。
関大の新設リンクは、省エネ型の最新設備だそうですが、その技術を全国の地方
リンクにおスソ分けできないものか。
もはやオリンピックの有力メダル競技。これはもう一般のファンやスケーター、
コーチだけの問題でなく「国をあげて」考えないと、どうしようもない事に思え
るのですが。どうでしょう。