昨日のスコットランドリーグのリーガカップ決勝で、古橋がの2ゴールでセルティックが逆転勝ちで優勝した。どのリーグでもリーグカップはリーグ戦、FAカップよりは下位になるんだろうが、タイトルであることには間違いない。就任1シーズン目のポステコは、うれしいというよりもほっとしたことだろう。
さてこの試合での古橋の2ゴールは両方ともオフサイドぎりぎりを狙ったもので、英語でいえば実にCHEEKYなゴールだ。特に2点目などはFKを相手の態勢が整っていない時点で放り込み、古橋が「はい、ごめんなさいよー」というかんじで、オフサイドぎりぎりでボールを受けて、GKの頭を超えるループシュートであった。だまし討ちのようなゴールだ。
オフサイドを取られなかったし、油断した相手のCBが悪いと言えばそれまでだが、これぞThe Strikerというゴールではなかった。スコットランドリーグでは古橋だけオフサイドがゆるいということではないだろうが、古橋が常にオフサイド破りを狙っているのだから、相手チームのCBはもっと対応方法があるだろう。それをああも簡単にゴールを許すとはあまりにも間抜けである。
この試合ではセルティックは4-1-4-1で古橋は1トップだった。旗手が加入すれば左のウイングか左SBができるだろう。前田なら前線のどのポジションでもできるかも知れない。古橋の適正は1トップのみ。ポジションの適正というか、ポリバレントという意味では、古橋は使いにくい選手かも知れない。
Jリーグ出身の監督と選手。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます