夕べのスペイン対イングランドの決勝戦は、スペインのハイプレスとパス回しがイングランドを圧倒。スコアは1-0だがスペインはPKを失敗しているし、GKのスーパーなセーブも2,3回あったので、3-0くらいでもおかしくなかった。スペインの圧倒的な強さが目立つ大会だったが、もっとも解せないのは日本がスペインに4-0で勝ったことだ。
いくらスペインが1次リーグの2位抜けを狙って手を抜いたとしても、4点差がついたことは驚異的。しかも日本は徹底して引いて守ってカウンターのみ。それで4-0なんてスコアになる試合は男子の試合でも見たことがない。かといって決勝Tにスペイン相手に日本と同じ戦術をしたチームはなかった。どこも中途半端に前に出て、スペインのパス回しに圧倒された。あの4-0の試合は女子サッカー史上に残る名勝負となるでしょう。というか実験か。
表彰式で得点王に輝いた宮澤ひなたが突然出てくれば面白かったのに、そんなサプライズはなかった。というよりもGOLDN BOOTSの読み上げもなかった。これは寂しい。Optus Sportsのコメンテーターが日本の宮澤選手が受賞しますと簡単に言っただけ。
以前、U17女子WCで岩渕が大会MVPを受賞したことがあった。日本チームはQFで負けていたので当然岩淵はいない。表彰式では日本の岩淵選手がMVPを受賞しますとちゃんと発表があった。選手がいなくてもこのくらいのことはしてほしい。
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