サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ブンデスリーガ

2018-02-27 12:53:23 | 日記
ブンデスリーガではバイエルン・ミュンヘンが首位を独走して24節で2位と19ポイント差である。残り10節だからこのままの差をキープできればあと4節で優勝が決まってしまう。速ければ3月終わりか4月の初めである。最終節は5月12日だからなんと1か月半も早い。いくらなんでもこれは早すぎる。


毎年これではサポの興味も失われてしまうし、リーグとしての魅力がなくなるということでオランダ、ベルギーのようなプレーオフを導入する案が浮上している。しかしいくらプレーオフを作ったところでバイエルンの強いことは変わらないわけで、それにリーグ戦の意味がなくなる。


Aリーグでもプレーオフがあるが、10チームしかないのに上位6チームでプレーオフをする。グランドファイナルと呼ばれる決勝は今年は5月6日の予定だが下位の4チームのシーズン終了はそれよりも1か月くらい早い。やはりリーグ戦の首位チームがリーグ優勝とするほうがすっきりする。


ブンデスリーガがなぜこんな状態か。クラブの健全経営が大前提だからEPLやラリーガのような巨額の移籍金が払えない。せいぜいバイエルンとウオルスブルグくらいが余裕がある。その結果ワールドクラスの選手はバイエルンに集中していく。つまりは悪循環である。


過去10シーズンで優勝したのはヴォルフスブルクが1回、ドルトムントが2回、バイエルンが7回である。まさに1強多弱でよほどのことがない限りこの状況は変わらない。今季は出だしはバイエルンが不調でドルトムントが絶好調だったので、ドルトムント優勝の可能性もあったがその期待もすぐにしぼんでしまった。


CLだけ出てればいいというものでもないし、何とかしてよドルトムント。



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