サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

立憲民主党の女性候補者募集ユーチューブチャンネル

2023-06-20 17:32:11 | 日記

サッカーとは全く関係ないネタです。

 

立憲民主党のユーチューブチャンネルに統一地方選で当選した新人女性自治体議員を集めて、彼女たちの声を紹介して女性候補者募集につなげるというプログラムがあった。辻元清美とか有名な国会議員や幹部の女性議員も出ていたが、紹介されているのは当選したばかりの地方議員さんである。

 

彼女らにどうして立憲民主党からの立候補を選んだかという質問をすると、ほぼ全員が「多様性を尊重しているから」「弱い立場の人に寄り添うから」と答えている。こういう女性の地方議員さんは子育て支援や介護支援などの市民運動を経験している人が多く、自分の経験と立憲民主党の主張がマッチしているのだろう。

 

さてこの多様性の尊重というキーワードは一癖ある。リベラル、左派は、世界的にみて、LGBT、女性の地位向上、外国人差別をなくすというスローガンになびく。だから多様性の尊重なのだろう。これがリベラル、左派の心の琴線に響くのだろう。だから最近のLGBT法案、入管法の改悪などに立憲民主党は熱心に取り組んでいた。維新などこんな問題に全く関心がない。

 

しかし問題はこれが票に結びつくのか、支持率が上がるのかということだ。立憲民主党のコアな支持者は安心するだろう。やっと立憲が本来の立ち位置に戻ってきたからだ。しかしLGBTの当事者は少ないだろうし、入管法に左右される外国人はそもそも投票権がない。

 

2017年に枝野氏が立憲民主党を立ち上げて、しばらくはいかにもリベラルらしい政策を発信していた。最初が選択的夫婦別姓とパリテだった。パリテと聞いてすぐにわかる人はそうそういない。女性の議員を増やそうということだ。その次がジェンダー平等。

 

小沢一郎氏がジェンダー平等などと言われても有権者は分からないと文句を言っていた。もっともな意見である。それから5,6年経過して、子育てとか女性の地位向上などに世の中の関心が向かってきた。すべては少子化の深刻化だからだ。

 

少子化、子育て支援、ジェンダー平等など以前から立憲民主党が主張してきたことをさらに声高に叫んでいけば、「サル発言」よりは世間から評価されるかも知れない。

 

 

辻󠄀元清美 (@tsujimotokiyomi) / Twitter

アンチも多い清美ちゃん。やっぱりこの人が代表になればいいかも知れない。


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