サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

バイエルンミュンヘンとレヴァンドフスキ

2021-01-30 10:07:51 | 日記

バイエルンミュンヘンの9連覇はほぼ間違いないらしい。昨季までで8連覇。2010/2011,2011/2012の2シーズンはドルトムントが連覇した。これは香川の活躍が大きいし、ドルトムントにはレヴァンドフスキがいた。それからバイエルンミュンヘンが8連覇である。ここまで強いとブンデスリーガをつまらなくしているという意見も多いが、強いのだから仕方ない。どうしてここまで強いのか。それはレヴァンドフスキがいるからだ。

 

レヴァンドフスキは2010/2014の4シーズンをドルトムントにいて、2014/2015からバイエルンミュンヘンに移籍。つまり彼の2010以降の12シーズンは、10回もリーグ優勝をしていることになる。これは驚異的な数字だ。

 

バイエルンに加入してからは毎シーズンチーム内得点王であり、ブンデスリーガの得点王はこれまで5回取っている。2020年にはFIFA BEST FOOTBALL AWARDSを受賞している。2010年以降、コロコロと名称が変わっているがかつてのバロンドールと同じである。

 

ここまで毎年活躍しているのに、バロンドールが1回というのはレヴァンドフスキには気の毒である。これはバイエルンがCLに弱いことが関係しているのだろう。最近のCL優勝は2019/2020で、その年にレヴァンドフスキはFIFA BEST FOOTBALL AWARDSを受賞している。その前の優勝は2012/2013で、2000年以降のCL優勝はたったの3回である。

 

いくらブンデスリーガで強くてもCLで優勝しなければレヴァンドフスキは評価されないし、メッシやCR7よりも目立たない。不公平といえば不公平である。2018年ロシアWCの日本戦で、きわどいシュートをレヴァンドフスキは枠の外にはずしてくれた。あれが決まっていれば日本は1次リーグ敗退だった。日本はレヴァンドフスキに感謝しなければならない。


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