フットボールの試合で、タックル数、タッチ数、クリア回数、インターセプト回数などなど各データを収集して公表しているのがOPTAである。それではこれはどのようにデータを取っているのか。いつも不思議に思っていた。走行距離は選手が着用しているシングレットの中に、GPSのようなものが埋め込まれていてそこからデータを取るようだ。
まさかタックル数などをいちいち数えているのではあるまいと思ったが、驚きのサイトをみつけた。https://qoly.jp/2020/05/02/opta-jose-ama-iks-1 このサイトに「中の人が教えてくれたサッカーデータ集の裏側が面白い」と出ている。
それによると
「(試合中にどのようにして全ての事柄を追跡しているのか?自動化しているなら、どうやっているのか?手動でやっているなら、1試合ごとにどれくらい必要なのか?)
1試合につき、1人のアナリストで十分です!彼らは高度な訓練を受けており、熟練しています。
チームの全選手の全タッチ、パス、タックルなどを手動で入力します。全てをライブで、かつ非常に高い水準の精度で行います。
それから、全てが100%正確なのかを確かめるために、全ての試合を試合後に再分析します。
ということだ。つまり1人の人間が手作業で入力しているのである。これは信じられないような話だ。たった1人で試合全体の流れを見ながらパス、タックルなどを数えるとは神技である。
いくら仕事とはいえ、そんな作業をしながら試合を見たくないものだ。
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