今朝配信されたスポニチに神戸の新監督にロテイーナが就任される見込みと出ている。近日中にも発表され、早ければ4月10日にセレッソ大阪戦から指揮を取ると、本決まりのような書き方である。これが本当ならばロテイーナはすでに日本にいて、神戸に合流していることになる。
ロテイーナが監督になったとして、期待はされるだろうがロテイーナだって魔法使いではないので時間が必要。今のままならばJ2降格圏内だが、なんとかシーズン半分の第17節までに14位くらいまでに上がれれば大健闘というところだろう。なんといっても8試合消化して4分4敗の勝ち点4という悲惨な状況なのだ。
神戸にはセルヒオ・ラモス、セルヒオ・ブスケツをダブルセルヒオで獲得するという噂が出ている。どちらも契約が2023年夏まであり、移籍金が発生するから現実的な話ではないだろう。しかしこういう荒唐無稽な話が出てくるところが神戸らしい。
神戸って補強が本当に下手だ。不可抗力とはいえ、新規に獲得した選手はすぐに大怪我で長期離脱してしまう。リンコン、ボージャン、武藤などなど。ピンポイントで補強した日本人選手は役に立たない。槙野、扇原などなど。
ヴェルディとセレッソで結果を出したロテイーナだが、清水ではだめだった。やはり選手層が薄いチームではロテイーナでも無理なのだろうし、最低2シーズンの時間がかかる。監督をころころと変える三木谷さんにそれだけの余裕があるとは思えない。
ロテイーナはラリーガの中堅以下のクラブか2部で、玄人好みの渋い戦術を試してくれるほうが似合っているように思える。
究極のリアリスト。
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