サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

週末雑感 三苫、久保

2024-02-19 13:46:01 | 日記

シェフィールド・ユナイテッド対ブライトンは、シェフィールドが退場者を出したこともあり0-5でブライトンが圧勝。危険なタックルを受けたこともあり、三苫は後半76分に交代。5点も取ったのに三苫はゴールなし。今季の三苫のゴールが少ないのはチームの構造的な問題がある。

 

左SBが固定されておらず、三苫と組む選手が一定してこなかった。この試合では三苫は果敢に左サイドを仕掛けたが、クロスを上げるだけでシュートを打ってもコースが限定されてしまう。ゴールを狙うにはもっと真ん中に切り込んでカットインシュートを打つべきだが、それをするためには左SBの協力が不可欠。SBが一定しないので三苫もカットインシュートを打ちにくい。

 

しかし右ウイングのアデイングラはこの試合の2ゴールで今季は6ゴール。三苫と同じ条件のはずだが、サイドをえぐるよりも真ん中に切り込むほうが得意だから、シュートも多い。三苫はサイドにこだわるばかりでは、ゴールは難しい。負傷開けからまだコンデイションが上がっていないかも知れないが、今季は残り13節。ゴールを積み上げることは無理かも知れない。

 

久保はアウエーのマジョルカ戦。直近の5試合でゴールなしという不振のレアルソシエダの中で、今季7ゴール目を決めてMOMにも選ばれた。後半ATのメリーノの値千金のゴールで逆転勝ちしたものの、役に立たないサデイクに代わるFWが出てこないと難しい。オヤルサバルの復帰が待ち遠しい。

 

久保のゴールで同点に追いつけたわけで、アジアカップで不在だった久保の復帰をソシエダの監督さんが待てなかった理由がよくわかる。

 

今季7点目の久保君。