鈴木啓太のユーチューブサイトが面白い。ゲストを呼んでインタビューというか雑談するのだが、現役の代表選手、引退した選手など多彩がゲストたちで現在の登録者数は18.2万人とまずまず。同じようなサイトで那須のサイトは40万人だからまだ少ない。
鈴木啓太の呼んだゲストの中で面白かったのは原口である。原口は宇佐美と子供のころからのライバルであり、2012年のロンドン五輪で原口は落選して、宇佐美は選ばれた。初戦のスペイン戦に日本が勝って、それをみた原口は「なんだよ」と憤ってそのあとの試合は見なかった。宇佐美も出ているし。
原口は宇佐美を見ていて、自分よりも7割くらい上手いと感じていたそうだ。最近の原口はインサイドハーフで起用されているが、元々は左ウイングのドリブラーであり宇佐美とポジションがかぶる。宇佐美は2トップの一角もできるのでタイプは違うかも知れない。カタールWCにも原口は呼ばれる可能性が高いが、宇佐美はドイツでの挑戦も失敗して代表にもご無沙汰だからかなり差がついている。
原口と言えば2018ブラジルWCのアジア予選で4試合連続ゴールの記録を作ったが、あのころの勢いは消えてしまった。原口がインサイドハーフをしているとは思いもしなかっただろう。メルボルンでのオーストラリア戦でのゴールはすばらしかったなあ。
原口と宇佐美がライバルとは実に面白い。
若いころの原口。