チームにより試合数のバラつきはあるものの、川崎と横浜マリノスの開幕ダッシュという傾向がみられる。ただし、両方とも負けた試合もあるので、圧倒的な強さはないが、それでも試合巧者というかまだ調子は出ていないもの、それなりに強い。
これに対して弱いのは浦和と神戸である。浦和は優勝候補にも挙げられているので、ここまで不振なのは意外だ。４試合で得点３，失点６。うーん、これでは勝てない。やっとユンカーが戻ってきたものの、まだ先発ではないし、ユンカーが先発して活躍してくれないことには強さは出ない。
神戸はもっとひどい。４試合で得点２，失点６。得点は浦和戦の武藤の技ありゴールと槙野のゴールだけ。イニエスタはここまで先発１回だけ。後半途中から出てくるが、まだトップフォームではないようだ。イニエスタの調子が上がらないと勝てない。
神戸の場合はイニエスタのでき次第だから原因ははっきりしている。もっともイニエスタがいなくなったらどうするのかという疑問もあるが、それはさておいてイニエスタがでてくれば勝てるようになる。
早く出て来い、ユンカーさん。
両チームともACLに参戦するので、今の調子であればボロボロになるだろう。せっかくACLに出るんだから攻めて１次リーグは勝ち抜いてもらいたい。