昨日のJ2第４節、横浜FC対水戸は３－２で横浜FCが０－２からの見事な逆転勝ち。勝ち越し点は中村俊輔からのCKを小川航基が頭で合わせてゴール。なかなか豪快なゴールだった。さて横浜FCのゴールには伊藤翔のゴールも含まれている。
かつての和製アンリも３３才となり、清水、マリノス、鹿島、横浜FCと渡り歩いてきた。最初はフランスのグルノーブルで３シーズン過ごしたが、ほとんど出番がなかった。高卒ルーキーがJリーグを経由せずに海外クラブに移籍したのは伊藤翔が初めてだったので、かなり注目されたが注目されただけでしぼんでしまった。
今季の横浜FCはなかなか濃いメンバーである。中村俊輔、伊藤翔、渡辺一真、高橋秀人というベテラン。中堅では亀川まさし、長谷川竜也などなど。極め付きはブラジル人のハイネるである。２０１９－２０２１の３シーズンは広島にいて、以前は川崎フロンターレにもいた。ブラジルでは毎年移籍を繰り返してそのほとんどがレンタル移籍である。一体保有元はどこかのだろうか。
一番解せないのはGKのスベンド・ブローダーゼンである。ザンクトパウリから２０２１年に完全移籍で横浜FCに加入。出場はしなかったが２０２１年東京五輪のドイツ代表メンバーだったから、そこそこのGKだろう。それがどうして横浜FCなんだろう。
まあ今季は開幕４連勝でスタートダッシュに成功したので、１年でのJ1復帰をお祈り申し上げます。
スベンド・ブローダーセン