サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ブンデス第7節、アウグスブルグvドルトムント

2017-10-01 11:48:54 | 日記
夕べというか今朝というか10月第1日曜日の午前2時からこちらは夏時間に移行する。州により多少のばらつきはあるが、これが4月第1日曜まで続く。まだ気候は春だが、シドニーの場合は冬が終わると急に夏になる。もうすぐジャカランダの開花する。

さてインターナショナルウイーク前のリーグ戦で香川は先発。ドルトムントのインサイドハーフは香川、ゲッツエ、カストロ、ダフードの4人で2つのポジションをローテーションしているようだ。CLも含めると3試合のうち1試合が先発、1試合が途中出場、1試合が出番なし。試合の内容により必ずしもこうはならないが、先日のCLレアル・マドリード戦でゲッツエとカストロが先発したが、この日のアウグスブルグ戦は香川とダフードが先発。

1トップはオーバーメヤンで固定だが、ウイングはプリシッチ、フィリップ、トルメンコの3人で2ポジションを回している。ロイスが戻れば4人で回すのでしょう。アンカーもシャヒンとヴァイグルで回すようだし、ボス監督はローテーションで選手のモチベーションを落とさないようにしてかつ第7節まで6勝1分の首位だから、今シーズンのスタートダッシュに成功している。

さてこの試合は前半は圧倒的にドルトムントペースだった。特にインサイドハーフの香川にプレスが行かず、いいように動き回られて前半終わって1-2とドルトムントがリード。どうして香川をもっと抑えないのか不思議なくらいにアウグスブルグのプレスは緩かった。

後半になると立場が逆転してアウグスブルグが圧倒。GKのスーパーセーブが2回ありドルトムントがしのいで逃げ切った。後半は悪かったが本当はもっと楽勝なはずだった。前半のカウンターからのGKと1対1、後半の棚ぼたのようなPKをオーバーメヤンがはずしてしまい、このうちどちらかを決めていればすんなりと勝てていた。

とくにPKではGKの意表を突くつもりでド真ん中にゆるく打ったが、ものの見事に見破られてあっさりとキャッチされた。みじめな失敗。

香川はこれほど活躍しても毎試合先発できない。選手層の厚い強豪にいるのは大変である。