サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

PSGとレアルマドリード

2017-10-23 16:01:09 | 日記
夕べはマルセイユvPSG,レアルマドリードvエイバルの試合があり、乾と酒井が先発した。対戦相手がメガクラブであり、スーパーな選手がいるので二人のプレーの質というかレベルがよく分かった。

まずマルセイユvPSGだが、このカードをフランスダービーと呼べるかどうか疑問もあるが一応クラシコである。試合開始前に花火を上がり、スタジアムは異常な盛り上がり。酒井は守備でよく頑張っていたが、如何せんPSGの前線はネイマール、カバー二、ムバッペである。ドラクスラー、デイマリア、パスツーレがベンチである。なんともったいない。そのPSG相手に2-2ドローだったからよく頑張ったといえなくもないが、酒井はいいプレーをしていたがスーパーではない。

一方のレアルとエイバル。以前見たエイバルは4-2-3-1で乾は左ウイングだったが、この試合では4-4-2の2トップのセカンドストライカーだった。いつもなら左サイドに張り出しているだけだが、真ん中、右サイドにも顔を出していたのですぐにフォーメーションが変わっていることがわかった。

エイバルの戦力ではレアルとは勝負にならない。3-0で完敗したが乾はよく攻め込んでいるように見えたが、PA内に侵入しようとすると必ずカゼミロにボールを取られた。カゼミロがラ・リーがでのベストボランチと言えるだろうし、そのカゼミロに負けるなら仕方がないと言えなくもないが、それではゴールできないしエイバルはレアルには永久に勝てない。

酒井がネイマールやカバー二を完全に抑えて、乾がカゼミロを抜いてゴールできるようにならなければブラジルにやウルグアイには勝てない。しかし現在の酒井、乾を見るとそうなる日は絶対に来ないこともよく分かってしまう。