福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

「付箋」

2009年09月18日 | 過去のBLOG記事

昨年にひき続き、静岡新聞の広告賞に
審査員として参加させていただきました。


先日、審査会があったので受賞作が決定しました。
このブログがアップされる頃には、
静岡新聞に掲載されている頃だろうと思います。

受賞された方、おめでとうございます。


今年、私は審査会の日に現場に行く事ができなさそうだったので、
事前に公募作品と広告主様たちの作品を拝見させていただき、
遠方より事前に審査させていただきました。

静岡新聞の佐藤様をはじめ、関係者の方々に
丁寧にファイルを作成して頂き、送って頂きました。
本当にありがとうございました。


そして、いつもなら審査員のみんなで会場をぐるぐる回って、
気になる作品を付箋をはりつつ、
相談しつつどんどん決めて行くのですが、今回は一人付箋貼り。

悩みに悩みました。


1

こんな感じに、作品ファイルを何度も見つつ、
付箋を貼って行きました。

こちらは、一般公募作品。
みなさん、力作です。


Photo

こちらは、2009年度の静岡新聞に掲載された広告作品群。

そして、私なりに決めさせていただき、審査会へお送りしました。

審査会ではどんな会話が交わされ決められていったのでしょうねえ。
結果をみて、なるほど!という感じでした。

1ヶ月後が授賞式です。
その様子はお伝えできると思いますので、また1ヶ月後に!



さて・・・。
我が家では、よく付箋がなくなるのです。

まさかとは思うのですが、やはり犯人はグラムさんです・・・。

寝室など人目につかないところに持って行き、噛んでいるようで、
散乱した付箋を発見して「はっ!」とします。

実は今回もやられました・・・。

床に落ちてたのでしょうか?

食べはしないらしいのですが、
いったい何が楽しくて噛むのでしょうか・・・?


みつけた付箋の残骸を集めてみました。


Photo_2

無惨・・・。

特に接着部分に歯形が集中しているので
使えなくなってしまってます。
気をつけよう・・・。


さて、そんなお転婆グラムさんですが、この度、
CDジャケデビューしたようなんです。

知人のカメラマンさんが、撮影のために子犬を
探していると聞いていたのですが、何をどう間違ったのか、
成犬でしかも大ぶりなヨーキーのグラムさんが撮影される事に!

しかも、ゴリゴリのヒップホップなアーティストさんだとか(インディーズの方かな?)。

その方に抱かれての撮影だったとお聞きしました。

撮影に立ち会った主人によると、
カメラの「パシャーン!パシャーン!」というシャッター音に、
一切動ぜず(無反応)、ただひたすらに前方の飼い主だけを
見据えていたようで、非常にスムーズに撮影が行われたと聞きました。


「!?」意外!

てっきり、暴れまくって大変なご迷惑をおかけするかと思っていました。
どういう風のふきまわしか・・・。

でも、無事に行われたなら何よりです。


慣れない事で、やはり一応気疲れしたんでしょうね。

帰って来たら、こんな事に・・・。


Photo_3

おつかれー。(目が開いているようにみえますが、寝ています。)


5

おつかれー。


6

これで思い出しましたが、グラムさんは子犬の時に、
家にもらわれてくる前にいたブリーダーさんの所にて、
カレンダーなどの撮影犬として写真の被写体経験があったのです。

その頃から、カメラの音とかどーでもいー感じだったんでしょうかね。

確かに、小さい頃は雷の音ですら聞こえていないかのようでした。
しかし、大きくなるにつれて小さい音にも敏感に
反応するようにはなったのですけどね。

撮影って、普通の家で使うカメラより音も大きいだろうし、
フラッシュもあったと思うのですけど。
大丈夫なんですね・・・。


幼少期の撮影証拠写真。
うちに来た時にブリーダーさんからいただきました。


Photo_4



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