4月16日(月)のつぶやき

18:47 from web
今ごろ感があるけれど、塩麹を初めて使ってみた。もちろん、こないだ居酒屋のマスターに勧められた自家製ではない(そんなマメなこと、あたしゃ…)。とりあえず今夜は、春キャベツのツナじゃがの調味料に。うちは野菜中心の肴なので(肉料理とかは、ない)、どんな使い方があるかまだよくわからないな。

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4月15日(日)のつぶやき(つけ鴨うどんの店、「敦賀 鴨錦」)

12:11 from twicca
つけ鴨うどん鴨錦にゃう。混んでいる…。呑む店じゃなかった。くん。

 (後日追記)この日のお昼ご飯は、「つけ鴨うどん 敦賀 鴨錦」にて。
 まずは、サイドメニューの鴨肉を肴に。


 だーさんは”つけ鴨そば(小)”、私は“つけ鴨うどん(小)”をいただいた。

 鴨の入っただし汁、美味しかった…!




 うどんの店なので、当然うどんの方が…。ご馳走さまでした♪

13:14 from twicca
そして花見酒にゃう。ぐびびっ。

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4月14日(土)のつぶやき

12:23 from twicca
これからちょっくら、長浜の黒壁スクエアに行くー。ぎゅるるーん♪
12:25 from twicca
タイツが赤過ぎたけれど、まあ気にしない気にしない。春だし。
13:51 from twicca
ビール餃子にゃう。

 長浜にて、たい風らーめん。

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4月11日(水)のつぶやき

09:38 from 読書メーター
【神話の力 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)/ジョーゼフ キャンベル 他】を読んだ本に追加 →book.akahoshitakuya.com/b/4150503680 #bookmeter

09:40 from 読書メーター
【神話の力 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)/ジョーゼフ キャンベル 他】
 みっちりと内容が濃ゆいので、少しずつ読んでいた。立ち止まらされる箇所も多かったし、何かと思い返すことになりそうな一冊。神話を指針として読み解くこと。これから読む本にも繋がっていくような気がする。

09:50 from web
タブッキもリョサもバラードも入ってないし、「氷」とか「タタール人の砂漠」とか「白檀の刑」とか「牡猫ムルの人生観」…。ましてや国内なんて選べないもん…。となります。(後日譚)…いや、まだある。
09:56 from web
好きな小説10冊で、「ペルシーレスとシヒスムンダの苦難」を入れている人を見かけたような気がしたのだけれど、見間違いだったのかな。私、どかっと積んでいるから、おおっと思ったのに。まぼろしか…。
10:05 from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil これ、やってみる前からドツボにはまることが目に見えてわかっていて、だけれど人のを見ているとうずうずしてしまうっ…という(笑)。今日の気分で選ぼう!くらいに割り切らないと、絶対に無理ですよねー。
10:08 from web (Re: @picoban
@picoban きゃっ、ムルです…! お好きでした? むぎゅっ…(ぽぽぽ)。
16:22 from web (Re: @shiki_soleil
@shiki_soleil なるほどジャンル別。ますますマニアックに踏み入っていきそうですが(笑)。でも、到底しぼれないのを勢いで無理くり10冊にして、それを見せ合うというのも面白いなぁ…とも思いました。原点とはまた違うけれど、他の人のを見ていると結構納得しちゃうから。ふふふ。

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4月10日(火)のつぶやき

08:15 from web
おはよございます。だるいよう。動かねば…。
08:18 from web
「夜のみだらな鳥」「グールド魚類画帖」「選ばれた女」「追悼のしおり」「遠い家族」「土星の環」「ハザール事典」「ロクス・ソルス」「冬の旅人」「ホテル・アイリス」 #好きな小説10冊晒して全部被ったら結婚
08:19 from web
ちょっと考えてみた。あ~ん、も面白そうだけれど。
08:20 from web
「冬の旅人」と言えば“犬の喜び”が…。
08:31 from web (Re: @choroimo
@choroimo うふー、私も思ってたとこ。ちょろいもさん愛してるるる。
08:33 from web (Re: @choroimo
@choroimo 私は元気なのにだらだらしたい…。お大事に^^
08:38 from web (Re: @choroimo
@choroimo その誘惑から逃げますっ。とりあえずご飯っ。
09:49 from twicca
朝ごはんの生春巻き。こればかり…。

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4月8日(日)のつぶやき(ピザ専門店「L‐Black」 その4)

09:54 from web
おはよございます。こーしーにゃう。お風呂に入ってからかれこれ小一時間、ここでにょろにょろしている…。
09:58 from web
後ろ姿の素敵な服って、なかなかないなぁ。後ろ姿後ろ姿…。
11:26 from web
これからピッツァ食べに行くー。ぎゅるるーん♪

 (後日追記)この日のランチは、久しぶりの「L‐Black」にて。
11:50
from twicca
マルゲリータ待ちにゃう。


 マルゲリータと、カルボナーラ。



 ご馳走さまでした♪

15:53 from twicca
伊達巻アートって何?何?とわくわくしていたら、ラテ・マキアートだったよう。

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4月7日(土)のつぶやき(読んだ本、『妖魔の森の家』)

14:20 from 読書メーター
【妖魔の森の家 (創元推理文庫―カー短編全集 (118‐2))/ジョン・ディクスン・カー】を読んだ本に追加 →book.akahoshitakuya.com/b/448811802X #bookmeter

14:22 from 読書メーター
【妖魔の森の家 (創元推理文庫―カー短編全集 (118‐2))/ジョン・ディクスン・カー】
 面白かった! とりわけやはり表題作。妖魔の森を背にした別荘でかつて神隠しにあったとされる少女が、無事に成長した姿でヘンリー卿の前に現れる…という、まず過去の事件からの流れを使った筋立てに引き込まれた。しかも“もの静かなイギリス式ピクニック”という膳立てが、裏腹過ぎてぴりっと効いてる…(うう)。そしてあまりと言えばあまりな真相には、一瞬ぽかんとした。目と鼻の先で…という大胆さと言い、何もかもを隠していた訳ではない不敵さと言い、そつなく怖ろしく見事だった。
 中篇の「第三の銃弾」もよかった。三つ目の・・・という時点で、もうあり得ないよ…と思ってしまったので、謎解きには驚いた。

 ☆    ☆    ☆    ☆

10:26
from web
おはよございます。今日明日と犬山祭なのに、だーさんが梃子衆としての参加を諦めたので家にいる…。くん。
10:30 from web
まあ、いつかは引き際が来ると言っていたけれど、私はもともと祭り見物だったからさ。呑んで観て食べて花見して呑んで…。
10:33 from web
愛知はお天気もよさそうで、よかった。ちょっとさみしい…。

18:43
from twicca
居酒屋にゃう。寒いのに~生中!
19:08 from twicca
必ずいただく山芋からあげ。ほっくり、シンプルで美味しい。
19:33 from twicca
居酒屋のマスターから、塩麹作りを強烈プッシュされました…。

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4月6日(金)のつぶやき(読んだ本、『明日は遠すぎて』)

10:36 from 読書メーター
【明日は遠すぎて/チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ】を読んだ本に追加 →book.akahoshitakuya.com/b/4309205917 #bookmeter

10:37 from 読書メーター
【明日は遠すぎて/チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ】
 表題作がとてもよかった。ナイジェリアですごした最後の夏。兄といとこと、おばあちゃんと、“きみ”。きみはまだ幼いのに、自分を守ろうと必死だった。ただ、自分のスペースを確保したくて…。くっきりとした夏の描写の中、少女の心をいっぱいにした焦れる思いがひりりと伝わってくる。その後の18年には少ししか触れられないけれど、どんなだったのだろう。ひと夏だけが鮮やかに切り取られているので、書かれていない部分が想像を掻き立てる。ラストの切なさも胸に刺さった。
 他に好きだったのは、「がんこな歴史家」。

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3月に読んだ本

3月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:4707ページ
読んでた本の数:1冊
読みたい本の数:3冊

▼読んだ本
蝋人形館の殺人 (創元推理文庫)蝋人形館の殺人 (創元推理文庫)
面白かったです。ラストは痺れました。
読了日:03月30日 著者:ジョン・ディクスン・カー
暁の女王と精霊の王の物語 (角川文庫)暁の女王と精霊の王の物語 (角川文庫)
うとりうとり…ただ溜め息。至福の時間でした。ああ、「東方紀行」を読みたいです。
読了日:03月28日 著者:G. ネルヴァル
第七階層からの眺め第七階層からの眺め
ああ、素敵な短篇集だった。もっと奇想が前面に押し出されているのかと何となく思っていたが、そうではなく、始めから風変わりな設定がそこにあるのに、こちらの心の隙間にすんなり入り込んでしまう…そんな作風がとてもよかった。淡々とした物語を読みすすみ、最後にたどり着いた場所で気持ちが緩む。じんわりとした温もりが胸に広がっていった。切ないな、愛おしいな…。おのずと冬のコートを肩から滑り落としたくなる読後感が、忘れがたい。インコ、ジョン・メルビー神父、マシン、トリブル、瞳孔にマッチ棒、アンドレア、ポケットが好き。
読了日:03月27日 著者:ケヴィン ブロックマイヤー
澄みわたる大地 (セルバンテス賞コレクション)澄みわたる大地 (セルバンテス賞コレクション)
素晴らしい読み応え。祈りも呪いも渾然となった数多の声が覆い重なっていく先に、“澄みわたる大地”が立ち現れる。圧倒された。急速な発展を経たメキシコ。付け焼刃な上流ぶりをひけらかすブルジョア、落ちぶれた名門一家、そして貧しい民衆へ、様々な人々を網羅する勢いで視点は切り替えられ、更に過去へと遡る章や断片が挿入され、時間の流れも折り重なっていく。小作人の息子は今や実業家、その妻は好きでもない男の富と結婚した。自分達の人生に、取り返しのつかない断絶があることに気付かぬまま、彼らは己を見失っていく。虚ろな声を残し
読了日:03月23日 著者:カルロス フエンテス
ナボコフ全短篇ナボコフ全短篇
少しずつ読んでいた分厚い一冊。とりわけ印象深い作品を挙げると、「翼の一撃」「じゃがいもエルフ」「ナターシャ」「バッハマン」「オーレリアン」「海軍省の尖塔」「環」「マドモワゼル・O」「フィアルタの春」「雲、城、湖」「博物館への訪問」「『かつてアレッポで……』」「初恋」、といったところ。少しずつ角度を変えていくことで、また違う色味の煌きが見えてくるような…そんな気持ちにさせられる文章が溢れていた。いつかふっと思い出した折など、ぽつりぽつりと再読してみたいな。
読了日:03月16日 著者:ウラジーミル・ナボコフ
ローズ・ベルタン ─ マリー・アントワネットのモード大臣ローズ・ベルタン ─ マリー・アントワネットのモード大臣
“今ほど浪費がまかり通った時代はない。全収入を使い果たし、資産も放出し、その過剰なさまは破廉恥で、隣人すら消し去ろうとしている」”(127頁)常軌を逸したファッション熱! とても面白かった。髪結いからやがて王妃に引き立てられる王国随一のモード商へとのし上がっていった、庶民出のベルタン。彼女が成したのは、ファッションを手工芸から芸術へと変化させることだった。読みやすい長さで内容もわかり易く纏められているが、初めて知ることが多くて興味深かった。牢獄のアントワネットの元に、喪服が届く件はぐっときた。
読了日:03月16日 著者:ミシェル サポリ
ゾティーク幻妖怪異譚 (創元推理文庫)ゾティーク幻妖怪異譚 (創元推理文庫)
どっぷり、うとりうとり、心ゆくまで堪能した。クラーク・アシュトン・スミスを読んだのは初めてだけれど、小昏い妖しの世界にすっかり酩酊してしまった(ぽわん…)。魔術と異形の横行する頽廃の終末世界…という設定が兎に角とても好みなので、贅沢な時間が流れていたように思う。降霊術師の歪んだ野望に操られる木乃伊の悍ましさと悲哀、そして食屍鬼たちの腐臭。青白い輝きを放つ銀死病に魅了された「拷問者の島」、倒錯感が堪らない「降霊術師の帝国」「死体安置所の神」や「イラロタの死」、背徳の庭の眺めが素晴らしい「アドムファの庭園」…
読了日:03月15日 著者:クラーク・アシュトン・スミス
十蘭万華鏡 (河出文庫)十蘭万華鏡 (河出文庫)
これもよかったです。とりわけ好きなのは、「花束町一番地」や「花合せ」「雲の小径」。中でも「花合せ」は、南瓜話が何とも色っぽくて好きだったのだが、主人公の福井が再会した若い未亡人が、夫がフランスでしこたま買いこんだ高級珍味があり過ぎてお米の配給しか受けられない…と嘆くところで度肝を抜かれた。浮世離れして楚々とした美人が一人で渋々フォア・グラ(とか蝸牛とか鰻のスゥプとか)三昧の日々…なんて、こういう胸やけを催しそうな洒落た設定をどうやって思いつくのだろう…(感嘆)。
読了日:03月12日 著者:久生 十蘭
死者を起こせ (創元推理文庫)死者を起こせ (創元推理文庫)
おおお面白かった! 三人の失業中(クソ溜にはまっている)の歴史学者たちと、老いても美男の元刑事が事件にあたる。中世のマルク、先史時代のマティアス、第一次大戦のリュシアン…と、全くばらばらな専攻に絶妙に絡ませた三聖人の造形と言い、彼らが住むことになるパリのボロ館と言い、設定の悉くがツボでとてもよかった。隣家の住人である元オペラ歌手ソフィアからの依頼で、突然庭に現れたというブナの木の下を三人が掘る…ところから、思いがけない方へと話が転がっていく。引きこまれた。(マティアスがパンを切るところ、可笑しくて好きだな
読了日:03月09日 著者:フレッド ヴァルガス
[第4巻 ゴシック] オトラント城 / 崇高と美の起源 (英国十八世紀文学叢書)[第4巻 ゴシック] オトラント城 / 崇高と美の起源 (英国十八世紀文学叢書)
ゴシック文学の先駆けということに興味を持ち、読んでみた。謎めいた旧い予言の伝わるオトラント城を舞台に、領主マンフレッドやその娘マチルダ姫、世継ぎの婚約者イザベラ姫、妃のヒッポリタたちが、怪異に脅かされつつ繰り広げる悲喜劇…といった按配の物語。なんと、若君コンラッドが婚礼の日に、忽然と現れた巨大な兜に組み敷かれ亡くなる…という幕開けで驚いた。領主マンフレッドの邪恋と、貞節な妃の苦悩、マチルダとイザベルの陥った三角関係…など、幽霊と下世話が同時に描かれているところに、くすりと笑いもこぼれる。面白かった。
読了日:03月07日 著者:ホレス・ウォルポール(オトラント城),エドマンド・バーク(崇高と美の起源)
蒼ざめた馬 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)蒼ざめた馬 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
クリスティーだし…と思うと。
読了日:03月05日 著者:アガサ・クリスティー
河・岸 (エクス・リブリス)河・岸 (エクス・リブリス)
“一つは父と船、一つは母と陸。どちらか一つしか選べない。”(53頁) 微妙に好みではないのだが、まあ面白かった(しかし、監視者ってスト…むにゃ)。
読了日:03月01日 著者:蘇 童

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水村美苗さん、『母の遺産 新聞小説』

 『母の遺産 新聞小説』の感想を少しばかり。

 “老いて狂う前から狂っていた母であった。” 85頁

 素晴らしい読み応えだった。“身につまされる”という言葉でも、まだ生易しいと思えてくる。自分の中で蓋をしておきたい、だらだらと疼き続けていたところを抉られる。…そんな、容赦のない真摯な作品だった。尋常でない母とその娘、老いと病…そして死。取り返しのつかないまでに損なわれたと感じる、人生への悔い。これでもかこれでもかと、のしかかってくる。
 けれど様々な紆余曲折を経て、物語が最後にたどり着いたのは、とても清々しい場所だった。そこで一頻りあふれ出た涙は、まるで何かが少しずつ私から剥がれ落ちていくみたいだった。抉られた痕が慰撫されるようで、優しくて、許されていて、魂が打震える。読んでよかった…と心から思った。
 
 物語は、母親の通夜に長電話をする姉妹の会話から始まる。解放感の昂奮も醒めやらず、話題は母の遺産である。しかしそれにしても、母親を失くしたばかりの娘に、“五十代で解放されるなんて滅相もないラッキーなこと”だと、しみじみ言わしめるほどの母娘の過去とはいったい…。
 そうして次の章からは、主人公の美津紀や姉の奈津紀、その母ノリコサン、祖母の「お宮さん」…と、三代に渡る女たちの物語が、行きつ戻りつしながら詳らかにされていくことになる。常軌を逸した母親を看取る、悪夢のような日々。若い女との夫の浮気を知り、自分を不幸だと思うことに抵抗のなくなっていった美津紀だが、あの母は何故あのような母だったのか…とあらためて考え始めるところから、物語は一層深みと凄みを増していく。
 かつて芸者だった祖母が「お宮さん」と呼ばれるようになった経緯や、業の深い母親が姉妹の父親である夫にした酷い仕打ち…などの過去が語られる傍ら、美津紀自身の話も進行していくので、各々の筋が縦糸となり横糸となり綾なす模様も見事だった。

 読み終えて、再びこのタイトルに向き合うと、込みあげてくるものがある。ああ、母の遺産。ああ、新聞小説…。断ち切ることの叶わない連なり。

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